2009年7月 9日 (木)

藤沢秀行 その二

陰暦 六月十七日 【浅草ほおずき市】

 NHKのクローズアップ現代で藤沢秀行の特集をしていた。彼の芸に真摯で、なおかつ奔放な生き方に憧れる人は多いようである。アナウンサーの相方は武宮さんであった。武宮さんも六十近くなって目がきれいだ、こういう年の取り方をしたいものだと思う。

 二年間の兵役でブランクができた、韓国人棋士の曺薫鉉をわざわざ訪ねて、三日三晩囲碁を打って「大丈夫だ、実力は落ちていない」と言って帰ったという話には感動してしまった。これこそ芸に生きる男だと思う。

 秀行夫人のモトさんはさんざん苦労をかけさせられたが、辛抱の甲斐あって今や女の鑑という扱いである。何事も最後までやってみるものだなと思わせてくれ る。確か藤沢秀行は神童の誉れが高かったのに、二十歳を過ぎた当たりから伸び悩んで鳴かず飛ばずであったのだが、モト夫人と一緒になってからめきめきと実 力を付けて一家をなしたのであった。

 結婚というと個人の可能性をつむものだ、という教育を私達の世代は、学校やメディアから浴びて育ってきたが、そんなことはないはずだ と思う。ただし昔の無頼派の芸人というのはかならず妻や子供を犠牲にして芸事に邁進するのが相場であったが、これからはそういうのはさすがに通用しないだ ろうなと思う。

 さてもさても、日本棋院は早く藤沢秀行の打ち碁集を発行してくれないだろうか。

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2009年7月 8日 (水)

いそがしい

陰暦 六月十六日

 同人誌の編集作業が押しているため更新ができなくてすみません。

 八月は印刷会社がコミケでパンクするので、今週末には仕上げて発注したいです。今回はマンガが62ページ、小説とエッセイは30ページあります。結構な分量になりそうです。

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2009年7月 6日 (月)

マンガの感想

陰暦 六月十四日

 土曜日に買ったマンガの感想です。

 「鉄腕バーディー・EVOLUTION」の第二巻を読みました。ヤングサンデー版とスピリッツ版の間の二年間に何が起きたのかが明かされました。また、 千川つとむに心を寄せる同級生も現れました。この子も重い過去を背負っているようです。スピリッツに移って物語に深みが増したように思います。ヤングサン デーが潰れたのは災難でしたが、結果としては良かったのではないでしょうか。

 「ハーメルンのバイオリン弾き・シェルクンチク」の二巻も購入。今回はフルートとハーメルが回想シーンで出てきます。祖父ケストラー の血を濃く受け継いでしまったグレートが、父のハーメルと同じ目にあって人を避けるようになってしまった過去が明かされました。どうも新入生の中に魔族の 復興を狙う人物が紛れ込んでいるようです。これも面白い。

 しかし渡辺先生、人物と背景を同じ線の太さで描くのはなんとかならないのでしょうか、読みにくくて仕方がありません・・・ガンガン時代からの特徴なんですが。

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2009年7月 5日 (日)

ウエディングピーチのDVD第十五巻

陰暦 六月十三日 【栄西禅師忌】

 「愛天使ウエディングピーチ」のDVD第十五巻を見終わる。既にビデオ版を何回か見ているのでBOXを買ってはいたけれどそのままにしてた。最終回はい くつかシーンが挿入されていた。レインデビラにやられてぶっ倒れた桃子と陽介が手を握って、そこから愛のウェーブが発してレインデビラが改心する最後の山 場で、素っ裸の(黒く塗ってたけど)二人が抱き合ってキスをしている絵が入っていた。これはビデオにはなかったと思う。際どいからテレビでは流せなかった のだと思う。でもいい絵でした。

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2009年7月 4日 (土)

も〜っと!絶望的人間論

陰暦 六月十二日

 どうやら米国と欧州でデフレ突入が鮮明になってきました。彼等は債務返済圧力を甘く見ています。彼等はこれから日本同様に地獄の十年間を過ごすことになります。

 オバマ政権の経済対策は正しいですが、まだ何もスタートしていません。公共事業がスタートするのは向こうの新年度が始まる九月以降でしょう。欧州ではインセンティブ攻勢の効果が九月頃に切れます。その先は彼等が大嫌いな公共事業をやらなければならないのですが、3%条項が邪魔してなかなかできないでしょう。

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