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2007年1月 6日 (土)

選挙制度改革

陰暦 十一月十八日 【小寒】【高崎達磨市】

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 大学になった頃に発症した躁鬱病が社会人となった平成15年頃に最悪になり、治療を続けていましたが、ここに来てようやく成果が出てきて、心身ともに健康な状態に戻ってきました。規則正しい生活ができるようになりましたし、仕事中に眠気に襲われることもなくなりました、これは高校時代以来のことです。精神病の治療は時間がかかる、しかし必ず治ります。同じような病気を患っている人には、お医者さんを信用し、家族や職場の理解を得て、じっくり治療に取り組んでもらいたいと思います。

 改正教育基本法の成立、防衛庁の発足、税制改革の提案、中共との関係改善、憲法改正を国会に上程するとの表明、そしてこれまでの皇室典範問題への政府方針見直し、個々の政策には賛否両論あるものの、安倍政権はやることが具体的でしっかりしています。これからは一つ一つ改革を形にしていく時代です。地味だったり、時には揺り戻しに見えることもあるかもしれませんが、日本は着実に変わっていくでしょう。

 反面民主党は選挙ごとに言うことが変化して不安定です。たまに良いことを言っても次の選挙では反対のことを言うのでは国政を任せることはできません。解党を恐れず各議員が持論を粘り強く表明するべきです。

 強力な野党が存在しないことは日本人にとって不幸なことと言えます。小選挙区制では中小政党では勝てないので、自民党にはいることができなかった政治家が寄り合い所帯を作ったのが民主党であり、彼等は本質的に政策でまとまることができません。どうすればこの状態が改善出来るでしょうか?

 私はむしろ積極的に法で「野合」を認めるようにするべきだと考えました。欧州の一部の國では実行されていますが、政党グループに票を投じることができる仕組みを作るべきではないでしょうか。

 どういうことかというと、例えば中小政党A,B,C,Dが政策協議をして政党グループとしての公約を掲げる。これとは別に各政党ごとの方針を立てても構わないことにする、ただし国会内では政党グループの公約に従って行動することにする。

 そして、政党グループとして比例代表に投票出来るようにする。票の配分は政党間の協議かあるいは非拘束名簿方式にする。小選挙区の候補者調整も進める。どの選挙区にも野党連合の候補者を立てる。この方式の利点は比例代表の死票が減るのと効果的に小選挙区を戦える体制が出来ることにあります。

 民主党は本来ならば複数の政党にばらけることが正しいくらい異なった意見を持った人達が集まり、その時々の党内事情を反映して、各派閥の政策を党の政策として掲げているので、コロコロと政策が変わる政党になってしまっています。小さな政府派が強い時は小泉政権と同じことを言っていたかと思えば、旧社会党系が強くなると急に自衛隊をイジメ始めたり、これでは性格が破綻した人みたいです。

 いっそのこと、別々の政党になった上で、政党グループとしての方針を国民に呈示して、自民党とどちらが良いか国民に選択してもらうようにした方が、分かり易くて良いのではないでしょうか。

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