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2007年2月26日 (月)

辻政信が名誉回復?

陰暦 一月九日
旧日本軍将校ら、吉田首相暗殺を計画…CIA文書

 なかなか興味深い記事です。重要なのは暗殺計画云々よりも、今まで日本軍の悪の権化とされてきた辻政信がここでは正義の味方扱いされていること。それがCIAから出てきたこと。

 戦前の典型的な参謀である辻政信の復権を日米が行おうとしているのだとしたら、つまりは参謀という仕事のイメージアップですから、自衛隊で参謀が不足していて人材を求めているというサインなんでしょう。野心がある人は防衛大学にレッツラゴーだ!こうして軍が再び元気が有り余っているパワーエリートの巣窟となっていくのでしょうね。

 他にも政治家がいろいろと興味深い"失言"を繰り返しています。これは国民の反応を見て、国民が今度国をどのような方向へ持っていくことを政治家に求めているのか探っているのでしょう。参議院選挙が近づいたらこのような火遊びはできませんので今のうちにというわけです。

 土曜に八重洲へ行って「管子」の上巻を買ってきました。私は漢籍と現代社会を繋ぐ鍵は「荀子」と「管子」にあると考えています。いずれこの二書の内容を紹介したいと思っています。

 現代社会は、ここ数十年よりも、漢籍を始めとする古典がよく当てはまる世の中になってきているように私は感じています。下手に政治学や経済学を勉強して頭をこんがらせるくらいなら、「十八史略」や「塩鉄論」を読んだ方が役に立つんじゃないでしょうか。

 政治経済だけでなく、ヴァーチャルな世界が広がった現代社会では、仏教が世界を解く手立てとしてまことに有効です。特に龍樹菩薩の「中論」です。欧米ではチベット密教が仏教の代表みたいに扱われているらしいんですが、これって仏教ととしては喜んで良いのかどうか微妙なんですよね。チベット密教は確かにインドで最後に生まれた教派ですが、必ずしも仏教の最終形態というわけではないですから。

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