ふしぎ星のふたご姫GYU!最終回(三)
陰暦 五月二日
前回から二ヶ月経ってしまいましたが引き続き「ふしぎ星のふたご姫GYU!」の最終回の解説。
もう時間も経ってしまったのでただ単に話を追うだけではつまらなかろうと思い、昨日は「ふしぎ星のふたご姫」の第一話と第二話を取りだして鑑賞しました。もう二年前、懐かしい気持ちがこみ上げて参ります。
レインの声は二年間でほとんど変わっていないけれど、ファインの声の方は少し違いました。小島さんの方が新人度?が高かったはずですので二年間演じる中で成長したのだと思います。
二人の呼び方は最初はほとんど「レイン、ファイン」という風にレインが最初に呼ばれていました。これは今回の発見です。いつ頃か「ファイン、レイン」になって、それが続いていたので最初からこうだと思っていました。そのため第五十二話で「ファイン、レイン」と「レイン、ファイン」の呼びかけが交互に出た時には驚きましたが、始めに戻ったと言えるかもしれません。
今みても無印のリオーネは優遇されていますね、第一話の主役はリオーネじゃん。エンディングでも画面いっぱいに大写しになっているし。おしとやかで恥づかしがり屋なんだけれど、スクーターや自動車をかっ飛ばすという設定に私はやられました。「逮捕しちゃうぞ!」のみゆきに近いと思います。始めのうちはリオーネ目当てで見ていました。
最初の魔法はストレートにリオーネにスポットライトをあてていました、ヘンテコ魔法になるのは第二話から。第二話からもうお城の外に出て、ゲストキャラと交流しています。こういうところはぴえろ魔女っ子やミンキーモモに似ていて楽しいです。最近のアニメは狭い世界の中に縮こまり過ぎでいけない。
いつの間にか無印の第一話と第二話の解説になっていましたね。GYU!の第五十一話は、ふたご姫が破壊神シヴァに占領された学園に乗り込む話でした。潜入したビビンにまんまと騙されて弱点を明かす破壊神シヴァ、さすがふしぎ星のふたご姫、最強の悪役もおばかです。
ソレイユベルに取り憑いたブラッククリスタルキングの本体にグランドユニバーサルプリンセスの力を注ぎ込むふたご姫、外からはおひさまの国がプロミネンスの力を注ぎ込んでふたご姫を援助します。ついに決着かと思いきや、あと一歩のところでエネルギー切れ、怒り心頭の破壊神シヴァは、ブラック星からスワンの絵を召還。この召還のシーンはなかなかかっこいい。ロイヤルワンダー学園星とブラック星とおひさまの国といった三つの星が空に浮かぶシーンもなかなか見られないスペクタクルです。潮汐力とかはどうなってるんでしょうか(笑)
スワンに貯め込まれた負の感情を吸い取ってますますパワーアップする破壊神シヴァ。どうなるふたご姫!
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