うぐひすの鳴きつる声にさそはれて 花のもとにぞ優曇華の花
陰暦 四月十八日
田舎へ帰って親父と酒を飲んできました。酒代として庭の植木の剪定をしました。ここ数年手入れをしてこなかったツケで我が家の庭はジャングル。植木というのは春先に丸坊主になるくらいに刈り込まないといけないことは分かっているのですが、うちの家の人間はどうも生木を刈るようなマネは生理的に苦手なので誰も手を付けない。でもさすがにあちこちから枝が伸びている状態は木にとっても姿勢が曲がったみたいでつらそうなので、涙を呑んで、枝打ちをすることにしました。まあ要は面倒臭いのですが。
いつの間にか勝手に生えて巨木化したヤツデは可哀想ですが切り倒し。そのほかの庭木も、根本から生えた枝は例外なく落としました。十数年前引っ越してきた頃には2mくらいだったキンモクセイも今では3mは優に超えて、枝が屋根にかかって家の陽当たりを悪くしているので屋根側の枝はバッサリ。
生け垣にはびこる蔓は根元を剪定鋏で切って、生気が抜けたところを上から引っぺがす。すっきりしたのはいいけれど、お陰で生け垣の容積は半分くらいになってしまいました(笑)でもあんまり鬱蒼とし過ぎると、外から中が窺えなくなって、泥棒の標的になりますので生け垣の手入れは重要です。
最後に南側の植木に取りかかる。これももう数mを超える大木になったので、腰の高さにある枝は落としても良かろう、ということで枝を数本切り落としました。そして木下に入ってみると、あれれ、木肌一面に米粒のような物が張り付いていました。はて、うどん粉病にでもかかったかとよく観察してみると・・・
「ギャー」たいていの生き物は大丈夫なのですが、毛虫だけは駄目です。特にアメリカシロヒトリは、昔住んでいたアパートの松一面に群がる毛虫を見て以来トラウマ。一気に戦意喪失、これはもうプロの植木屋を呼ぶしかありません。腰を抜かしながら家に戻ると母が「肩になんか虫が付いてる」「ギャー」数cmもある先に卵からかえった兄弟分が!!ひー
勘弁してください......orz
春先にやたらウグイスやホトトギスが我が家の植木にとまって鳴いていたのはこいつらが餌になっていたからか・・・やっぱり植木はこまめに世話をしないといけませんね。SimCityセーブを忘れていたら、ゴジラが現れた時の心境。でも卵からかえる前に発見できて本当に良かったです。
庭木の手入れは最後に散々な目に遭いましたが、運動したせいか頭と体はすっきり、労働の後なので酒もおいしくいただけました。
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