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2007年8月12日 (日)

「虐待死」は他動詞か?

ある新聞の見出し

泣きやまぬ2歳男児を虐待死、容疑の母を逮捕 旭川

これは日本語としておかしいのではないだろうか?

この文章の主語はどう考えても犯人の母親だ。「死ぬ」は死ぬ本人が主語の場合に使われる自動詞だったはず、犯人にとって被害者の「死」は「殺」だろう。であるから母親を主語にした場合、使われるべき動詞は「殺す」だ。

であるから、本当なら、

"泣きやまぬ2歳男児を虐待して殺す"

どうしても「死」を使いたいのなら使役にして

"泣きやまぬ2歳男児を虐待して死なす"

あるいは体言止めに拘るのなら

" 泣きやまぬ2歳男児を虐殺"

であるべきではないのだろうか?



あるいは主語を2歳男児にしたいのなら

"2歳男児が虐待死、容疑の母を逮捕、動機は「泣きやまぬから」"

であるはず。

どうも最近日本語の能動と受動がぐちゃぐちゃになっている気がしてならない。あるいは使役形を知らないのかな。

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