« 御料列車 | トップページ | 「しゅごキャラ!」第十話 »

2007年12月 7日 (金)

チンプイ

陰暦 十月廿八日 【大雪】

 ネズミがパイロットに、なっても、
 カボチャがロケットに、なっても、、、

 「チンプイ」メモリアルDVD−BOXが今日届きました。本放送終了から16年後期藤子アニメの傑作の一つがまたDVD化されました。

 お転婆で情にもろく勉強はちょっと苦手な春日エリちゃんの家にある日突然ぬいぐるみのような姿をした宇宙人がやってきます。エリちゃんは数万人のお妃候補からマール星の第一王子、ルルノフ殿下のお妃に選ばれたのでした。

 「こんな厚かましいプロポーズなんてないわ」とおかんむりのエリちゃん、えーっと、怒るより先にもっと驚いたり怖がったり別のことするべきだと思うのですが、さすが女です。要は手順であって、相手が熊だろうが妖怪だろうが宇宙人だろうが、そういうことはさして問題ではありません。

 けれども、お目付役(もしくはお守り役)のチンプイとエリちゃんは意気投合し、チンプイは春日家に居候することになるのでした。チンプイはマール星の超科学"科法"(魔法をもじっている)を使って、エリちゃんを助けたり、一緒にイタズラをしたり。チンプイとエリちゃんと周囲が繰り広げるドタバタホームコメディー、藤子アニメの王道です。

 昭和六十年代にFFランドに連載された漫画。実質的に先生最後の連載作品となりました。藤子・F・不二雄先生が昭和五十年代に取り組んだ「エスパー魔美」を受けて、女の子が主人公です。エリちゃんはのび太君と魔美ちゃんが合わさったようなキャラクター。大胆なところは魔美ちゃんに、勉強が苦手なところはのび太に、優しいところは藤子キャラに共通した性格です。

 ビデオには撮らなかったので、本放送を見たきりで細かい内容は覚えていませんが、愉快で、少し不思議で、児童アニメの真髄のような作品でした。初めて主役を演じた林原めぐみさんの初々しい演技も見物です。次々と現れる個性豊かな宇宙人。藤子プロと小学館のキャラクター考案力が光った作品。藤子アニメの光溢れるキャラクター達と比べたら、今のアニメのキャラクターなんて霞んでしまいます。あとパンチラ・・・おっとっと、これは余計でした。

 年の瀬を楽しく過ごせそうです。

« 御料列車 | トップページ | 「しゅごキャラ!」第十話 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173723/17301581

この記事へのトラックバック一覧です: チンプイ:

« 御料列車 | トップページ | 「しゅごキャラ!」第十話 »