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2008年1月 8日 (火)

外国人投資家の特徴?

陰暦 十二月朔日

 日経平均をぼけーっと眺めて得た感想なので間違っているかもしれませんが、外国人投資家というのは、円安の間はいくら日本の株価が上がっても売らないけれど、円高になったら多少株価が下がっても売りに走るみたいです。

 現在の日経平均をドルに直すと、去年の初夏の最高値よりも低くなるのですが、それでも去年と比べれば円高なので売っている。

 あと、外国人投資家はおそらく日経が一万円を切った頃に買い占めたのだろうから、一万四千円でも十分に儲けが出ているのでしょう。多分サブプライムローンであけてしまった穴を、日本株を売ることで埋めているんじゃなかろうかと私は推測しています。

 時価総額で外国人株主が一番多く日本株を持っていたのはバブル期です。まだそこまで回復してはいませんから、ここ二十年間で外国人投資家は日本では損失を出したままであると言えます。外国人が日本から利益を吸い上げているなんてのは彼等からしてみればとんでもない話で、バブルの時の損を返せと今でも思っているでしょう。

 割合としては外国人株主の持ち分は増えているけれど、それは円が相対的に欧米通貨に対して安くなったから起きている現象で、彼等の持ち分を欧米通貨に直した時の総額はそんなに変わっていません。円安のせいで日本株の資産価値が目減りしたから必死で買い支えていると言った方が正確でしょう。

 結局外国人投資家はバブル崩壊以来日本では損失を出し続けているわけで、彼等が日本にあまり投資をしたがらないのは当然すぎるほど当然だと思います。それなのに「外国に日本の富が奪われる」などと曰っている連中は、確信犯でなければ相当なカマトトでしょう。

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