孔明の罠(追記)
それでも民主党は渡辺副総裁案に反対か。それほどまでに党の結束に自信がないのでしょうか?小沢代表も、こうなることがわかっていたんだから、週末に余計なことを言わずにどっちつかずの態度を取っておけば良かったのに。
総裁に元官僚を置くなという主張はわからないこともないですが、なんとかと鋏は使いよう、官僚は優秀なのですから、副総裁に置いてこき使ってやればいいじゃないですか。大事なのはうまく使うことであって、敵に回すことではないのに。まさか官僚を根絶やしにすることが民主党の党是というわけでもあるまいて。
結局民主党の執行部というのは自分のところの議員を全く信用していない。参議院で第一党になってから、国会で民主党議員はまともに議場に立っていない。やっていることは審議拒否だけ。自分の党の議員を、法律を作り出すことができる"個性"とはみなさずに、与党を恫喝するための"頭数"としてしかみなしていないからこんな事になるのでしょう。
考えるのは執行部がやること、ヒラ議員は手足のごとく動け、というのが民主党のモットーであるようです。まるでどこかの国のようです。
この調子だと民主党の議員は平成二十年の通常国会では一度もまともに発言すらできないまま終わってしまいそうですが、大人としてこのままでいいと彼等は思っているのでしょうか。当選から一年間まったく何もせず、地元に帰ってはたして支持者の顔をまともに見られるのだろうか。
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