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2008年5月10日 (土)

地震"予知"はできないけれど・・・

陰暦 四月六日 【笠間稲荷お田植え祭】

 昨日、今日と中規模の地震が立て続けに発生。茨城沖と東京の地下深部で呼応するように地震が発生するパターン が続いています。一月前にも似たような地震が発生しています。北米プレートとフィリピン海プレートがシーソーのように揺れている姿を想像してしまいました。そろそろ相模トラフに蓄積された歪が限界で あるのかもしれません。

 地震は一応学生時代の専門でありますが、数日前なら兎も角も、それよりも先に地震が起きるかどうかははっきり言って予知は不可能です。科学力が不足し ているのではなくて、ある程度歪みが地殻に溜まっていれば、あとは地震が起きるかどうかはランダムな確率の問題であると推測されるからです。

 世に言われる地震予知というのは、実は既に始まっている地震をキャッチする技術です。大きな地震の場合、大破壊に先行して、地殻にひびが入ったり、ス ロースリップ地震が発生するからです。大破壊に先行する微弱な地殻変動を如何にキャッチするかで、この時には既に地震現象は始まっているのでこれは厳密に言うと"予知"で はないんですね。

 もちろん大地震まで行かずに止まってしまうことも多いです、今回の地震なんかはそうだし、豊予海峡では将来大地震を発生させると目される空白域でしょっちゅうスロースリップ地震が発生していますが、大地震にまでは到っていません。

 だからといって地震予知の研究は無駄ではありません。むしろ、未来予知ではないので立派に科学の研究対象たり得るといえます。

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