南部鉄鍋でドライカレー
陰暦 四月十二日
祖父の法事の引き出物が、サラダ館のギフト(カタログから選ぶ)だったので、もう三年くらい調子が悪いスチームアイロンにするか南部鉄鍋のパン焼き鍋にするかで迷った上で南部鉄鍋にしました。こんなときでもないとこのような物体を買うことはないだろうと思ったからです。
一昨日、我が家に鉄鍋がやってきました。直径20cm、深さ12cmくらい。ものすごく重いです。さすが鉄鍋。
説明書を読んだところ、小麦粉をこねて鍋に入れて、あとは火加減適当で二十分ほど火にかければパンができるそうです。電子レンジでパンを作ると、温度とか時間とかうるさいのに、こんなに簡単でいいのでしょうか?
私がこれを買ったのは、タンドーリチキンやナンが作りたかったから。早速、鶏肉と人参とピーマンと玉葱を買ってきて、肉は一口大に切り、野菜は千切りにして、塩、酒、醤油、スパイスと混ぜて、鍋に突っ込んで中火で蒸し焼きにしました。
十分くらいで美味しそうな匂いがしてきました。期待は高まります。焦げた匂いはしません、湯気も出てきませんので、うまいこと蒸し焼きになっているようです。
二十分強で鍋を開けて鶏肉をみたところきれいに火が通っていました。
お味は・・・ものすごくうまい!
こんなに簡単にドライカレーができていいのでしょうか。コチのレストランで食ったカレーにそっくりの食感。この鍋は超優れものです。火加減もなにもないのがいい、材料を切って、調味料を混ぜて、蓋をして火にかけるだけ。油も使わないのでカロリー取りすぎの心配もなし。鉄が厚いのでまんべんなく火が通るのでしょう。非常にお薦めです。皆様も引き出物のカタログをもらったら、迷わず南部鉄器のパン焼き鍋(ご飯鍋もあるらしい)を選びましょう!
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