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2008年7月 1日 (火)

「動物は人間を恨むか?」

陰暦 五月廿八日 【半夏生】【富士山山開き】
 
 早いもので平成二十年も既に半分が過ぎてしまいました。歳を取るほど月日がたつのが早くなるというのは本当です。

 私の部屋からは富士山の山頂が見えます。今年はいつまでたっても山が白いままだなと思っていたら、案の定NHKが今朝そのことを報じていました。温暖化 をすると、通常空気中の水蒸気が増えて雨が増えますので、寒冷地では雪が増えます。そのせいで夏になっても富士山の雪が大きく残っているのです。

 これは南極やグリーンランドも同じで、じつは南極やグリーンランドの氷は増えているという観測データもあります。増えた分押し出され て海上に流出する氷も増えているというわけです。ですので、漂流する氷塊の増加がすぐには海面の上昇にはつながらない。むしろある段階までは温暖化すると 氷河が増える影響で海面は低下することもあります。

 さて標題ですが、小説や漫画で野生動物が自然を破壊する人間に敵意を抱くという物語は特に近代になって数多く描かれているけれども、はたして野生生物が人間を恨むことはあり得るのでしょうか。

 簡単な話で、動物は本も読まなければテレビも見ません。空気が汚れて森林が枯れても、海が汚れて赤潮が発生しても、それを自然現象としてしか認知ができません。人間の仕業とは思い至らないはずです。むしろ、同じく苦労している仲間と同情するかもしれません。

 野生生物が恐ろしがるのは、直接彼等の命を狙う猟師や漁師だけでしょう。森林を切り開くお百姓さんも恨まれているかもしれません。

 ですので、これだけ自然が破壊されても、特に動物が取り立てて人間を憎んでいるように見えないのは、彼等にはそれが人間によるものだと 理解することができないからだと思います。それどころか、彼等には"種"という概念はないでしょうから、たとえ人間によって被害を受けたとしても、恨むの は直接被害を与えた人間だけで、それを人間という種全体に広げようとは想像もつかないと思います。

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