ハーメルン最終章
陰暦 八月朔日 【八朔】【二百十日】
咳は若干残るものの、治ったようです。冬の風邪はそう変わらないのに、夏の風邪は年々悪質さを増しているように思うのは私の気のせいでしょうか。家にいた頃は夏風邪なんて引かなかったし、皆勤賞だったのに独り暮らしをするようになってから風邪をよくひくようになりました。ストレスとか栄養の偏りとかがどうしてもあるのだと思います。
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陰暦 八月朔日 【八朔】【二百十日】
咳は若干残るものの、治ったようです。冬の風邪はそう変わらないのに、夏の風邪は年々悪質さを増しているように思うのは私の気のせいでしょうか。家にいた頃は夏風邪なんて引かなかったし、皆勤賞だったのに独り暮らしをするようになってから風邪をよくひくようになりました。ストレスとか栄養の偏りとかがどうしてもあるのだと思います。
陰暦 七月三十日
「ハーメルンのバイオリン弾き」の第三十五巻から先が見つからない。全巻そろえたのは売っているけれど、三冊のために全巻まとめて買うのはいやだし。手に入らないとなると無性に読みたくなってきました。
風邪は治ったようですが、一週間ずっと咳をしていたのでちょっと喘息気味で、気を緩めるとすぐに咳き込んでしまいます。抗鬱薬と睡眠導入剤も飲んでいる ので薬がこれで四種類になってしまい、肝臓も弱っているのか、すぐ息切れします。まさしく半病人。失ってわかる健康の有難味です。
かつての私もとらわれていましたが、国家債務と不景気を結びつける考え方が根強いです。
個人の借金が悲惨なのは、借り手が死んだ場合、相続者が相続拒否をしたら誰も返済義務を負わなくなるからです。ですので、貸し手は生きているうちに債務 者から利子をむしり取ろうとします。勿論そのようなすさんだ関係は借り手と貸し手のどちらかが悪質な場合に限りますけれど。
国の場合、死ぬ心配がないので貸し手は元本消滅の危機を想定しなくていいので、個人のように悲惨なことにはなりません。それに国が死ぬ場合は、貸し手も無事では済まないので、国債どころではないでしょう。
やはり咳と痰がひどいので、病院へ行って検査を受けた。結核が心配だったため。血液検査とレントゲンでは異常なし。痰の検査が時間がかかるけれど、大丈夫だろうということだった。細菌性の夏風邪らしい、にしては悪質である。抗生物質と咳止めをもらった。
風邪のせいで仕事はできないし、絵も描けないし、本も読めない。貴重な年休を二日も使ってしまった、何だか口惜しいがしっかり治すしかない。
立川の古本市で三百円で手に入れた「平安鎌倉私家集」だが、非常によい。瑞々しい観察眼、遊び心、さりげなく表現される作者の内面。平安鎌倉の和歌も捨
てたものではないではないか。正岡子規や斎藤茂吉の和歌も悪くないけれど、彼等の古い和歌に対する評価というのは果たして正当なものだったのだろうか?
陰暦 七月廿八日
現在の国際情勢は十七世紀から十八世紀にかけての欧州によく似ているのではないかというのが私の持論です。
陰暦 七月廿七日
まだ咳が収まらない。本当にこの風邪はしつこい。職場でも着実にダウンする人数が増加。どうもこれはいつもの夏風邪とは様子が違うように感じる。
「ふしぎ星の☆ふたご姫GYU!!」の第三十八話でアスリを口説いているリポを発見。こんなところに最終話の伏線が!
陰暦 七月廿六日
「しゅごキャラ!」
劇中で「面白い」とされているギャグはひとつも面白くなかったが、りまたんと都ちゃんの糞真面目さに笑えました。
それにしても私は六年間関西で暮らしてテレビの関西弁と同じ言葉でしゃべる人を見たことがないのですが、あれは一体どこの言葉なのでしょうか?大学の中で使われていた関西標準弁とも違うし。あれも一種の東京のテレビ限定のテクニカルタームなのかも。
陰暦 七月廿五日
まだ頭痛が残っています。息も切れやすい。全くひどい夏風邪です。
雨が続いているせいで洗濯物が乾かなくて困ります。温暖化はどこへ行ったのでしょうか。
風邪のせいで頭が働かないのでアニメの感想は明日します。昨日は熱のせいで意味不明な夢を見てしまいました。河童の美人局に引っかかる夢とか、パーマンが消費者金融にはまって借金取りに追われる夢とか、自分でもわけがわからん。
陰暦 七月廿四日 【地蔵盆】【秩父四萬部寺大施食会】
昨日の夜からまた熱が出て今日の午前中まで死ぬ思いをしました。このような風邪は二年ぶりです。二時頃には痰も切れ、熱も引いてきました。固い食べ物を口にできるようになりました、なんとか明日は会社へ行くことができそうです。
陰暦 七月廿三日 【処暑】←厳密に言うと昨日
自分が罹ったから言うわけではないけれど、この季節外れの喉風邪はかなり強力な気がします。微熱があるし吐き気もあるし。
いろいろなばしょでゴホゴホ言っている人を見かけます。
皆さんも十分に注意してください。
陰暦 七月廿二日 【一遍上人忌】
夏風邪をひいてしまったらしく、一日中寝込んでしまいました。
民主党の野田議員が代表戦に立候補しようとしたけれど、結局周囲の賛同を得ることができなくて引っ込んだそうな。この人これで二回目のブタだからもう次はないのではなかろうか。立候補すれば党員票で善戦したかもしれないのに根性がない。
陰暦 七月廿一日
上野には稲尾の霊が乗り移っていましたね!
最後の最後で悲願達成おめでとうございます。
陰暦 七月廿日
十日に田舎へ帰るついでにだいぶ遠回りですが銚子に寄ってきました。千葉県内のJR線乗りこぼし解消と銚子電鉄に乗るためです。銚子電鉄は歴史ある私鉄なのですが、御多分に漏れず沿線住民の減少、自動車の普及によって廃線の瀬戸際にまで追いつめられました。
陰暦 七月十九日
トルコ東部はどうやらトルコ軍によるクルド人掃討作戦が成功しそうです。虐殺事件などが起きていなければいいのですが、起きていたとしても闇に葬られるでしょう。
陰暦 七月十八日
立川の古本市で、「日訳 サヒーフ・ムスリム (預言者正伝集)」を見つけました。日本サウディアラビア協会刊だそうです。ムスリムの草創期を記した正史らしいです。コーランはさっぱりわからなくて挫折しましたが、これは読み物としても十分に面白そうです。
陰暦 七月十七日
「しゅごキャラ!」
子供向けアニメらしくていい話だったと思います。
来期も続くことが決まったらしいです。人気が出そうな作品だなとは思ったけれど予想以上でした。九月まではこんな感じでアニメオリジナルでつなぐのかもしれません。
陰暦 七月十六日 【京都大文字】【三島大社祭】
15日に撮影した常磐線です。
陰暦 七月十三日 【盆迎え火】
お盆でボケーとしているので手抜きです。バタフライとフェンシングのメダルはえらいと思います。男子柔道はへぼすぎ。
一度ならず二度までも、倉商で六点差というところに不穏な匂いを感じてはいたけれど、まさか本当に逆転されるとは。岡山県と茨城県の夏は終わった。
陰暦 七月十二日 【徳島阿波踊り】
夏休みなので田舎でのんびりしています。オリンピックではメディアから注目されていた選手がイマイチであるのに対して、注目されていなかった選手が活躍など、ドラマがあって、なんだかんだ言ってテレビをつけて見てしまいます。
十年ぶりくらいに「ハーメルンのバイオリン弾き」を読み直しました。第12巻までなら名作だったのに惜しいです。いくら看板作品だったからって、隔週で40ページは酷使だったのでしょう。渡辺先生にオル・ゴール編からもう一度じっくり書き直してほしいと思いました。
陰暦 七月十一日
当時の武士のあり方がわかる説話です。
尾張国山田郡に右馬充明長という人がいた。承久の乱のときに京方(後鳥羽上皇側)に参戦して杭瀬川の戦いでおびただしい疵を負って、敵からも止めを刺されて、死んだものと思われて敵方は打ち捨てて京都へ向った。友達が二人いて戦場の近くで落ち延びていたが、夜に入ってから供養しようとして近寄ってみると、ひどい手負いでありながらまだ息があった。そこで肩に引っ掛けて青墓の北の山へ連れて行った。
陰暦 七月九日 【長崎原爆の日】
先週までの対決ムードが嘘のような穏やかな夏の一日。ジャックの三条君はお姉さんから頼まれていた仕事が終わったので山口の田舎へ帰ることになりました。ちなみに男が自分の家のことをさして「実家」というのはおかしい気がするのですが、この「実家」の用法は何だか定着しそうです。
陰暦 七月八日 【末伏】
いつもの二倍唐辛子を入れてカレーを作ったら、美味しかったのは良いけれど、トイレのあと尻がひりひりして困ります。
さて、沙石集
まず、割合有名な話から。
下総國(栃木県)の地頭が、領主(公家)の代官と裁判になって鎌倉で審判を受けることになった。三代執権北条泰時の時代である。長々とした裁判のあと、 領主が決定的な陳述をした。その時地頭ははたと手を打ち「あら負けだ」と言った。座席の人々はどよめき笑ったのに、泰時だけは深く頷いて、
陰暦 七月七日 【立秋】【七夕】
「沙石集」という古典があります。無住一圓という鎌倉時代の僧侶が記した、分かり易い仏法の解説書です。
無住、生年嘉禄二年(1226)、没年正和元年(1312)、姓は梶原氏で景時の姉の庇護を受けていたことがあるため、景時の縁者とも言われています。 円城寺(三井寺)で天台止観を学んだ後、奈良で戒律を受け、菩提山で真言密教を修め、最後は聖一派の人となりました(鎌倉・室町人名辞典)。
陰暦 七月五日 【栄西禅師忌】
先週のスペイン語講座は、福嶌先生が弾けていて面白かった。駄洒落は冴え渡り、モーションにアンヘラ先生もたじたじでした。今年のNHKの語学講座は色々な意味で頑張っていると思います。
何か疲れているので休憩中です。
恩義ある東京ビッグサイトに迷惑をかけた恥づかしいオタクどもは、頭を丸めてわびるべきだと思った。
とはいえ、あのエスカレーターは危ないなとずっと思っていたのもまた事実。骨折したときに思い知りましたが、エスカレーターというのは、体が弱い人にとって全然優しい施設ではありません。高い距離を上らせる場合は、エレベータにするか、なるべく多く踊り場を備えてほしいです。
陰暦 七月三日 【多賀大社萬燈祭】
ちょっと成田の方へ用事に出掛けた帰りに秋葉原へ寄って、「ふしぎ星の☆ふたご姫」のDVD第九巻、これはプリンセスサミットのあたり。それと、もう一枚ふたご姫を買うつもりだったけれ ど、「おしゃれめさるな」と「光の伝説」の主題歌が入ったお得なCDを見つけたのでこっちを購入。菊池通隆先生がお気に入りを集めたそうな。先生もペル シャのファンだったのですね。
陰暦 七月二日 【宇佐神宮夏越大祭】
今年は新暦と旧暦がぴったり一ヶ月ズレで進んでいます。まあ今のところそれほど気温の異常もないし。地球の熱循環において、潮汐も何らかの役割を果たしているのではなかろうかと私は考えています。海水と海底の摩擦や、マントルや核の歪みによって発生する熱もそれなりにあるはずですから。地表に及ぼす重力は太陽よりも月の方が大きいのですから、旧暦も馬鹿にしたもんじゃない。
以上のような証拠から、著者は、アーリヤ人インド征服説は虚構であろうと推測します。そして、インド・ヨーロッパ語族の故地は従来考えられていた南ロシアではなく中近東であり、乾燥地に適した牛と羊の牧畜と灌漑を組み合わせた農業を生み出した人々であろうといいます。
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