ハーメルン最終章
陰暦 八月朔日 【八朔】【二百十日】
咳は若干残るものの、治ったようです。冬の風邪はそう変わらないのに、夏の風邪は年々悪質さを増しているように思うのは私の気のせいでしょうか。家にいた頃は夏風邪なんて引かなかったし、皆勤賞だったのに独り暮らしをするようになってから風邪をよくひくようになりました。ストレスとか栄養の偏りとかがどうしてもあるのだと思います。
今回は病人の気持ちが少しわかった気がします。集中して考え事をしただけで息が切れて汗びっしょりになるなんて始めたの経験でした。こりゃ不自由です。世界から取り残された気持ちがしてひどく焦燥感がありました。入院生活が長い人なんかはつらいのだろうなと思いました。
「ハーメルンのバイオリン弾き」ですが、近所のセブンイレブンに最終決戦をまとめた本が売っていました。まさしく灯台もと暗し。コンビニ限定とあります。道理で本屋を探してもなかったはずです。
ベースの死とリュートの昇天が抜けているだけで、あとは35〜37巻の内容がほぼ網羅されているようです(渡辺先生の後書きよるとギャグシーンがいくらかカットされているらしい)。
ハーメルとケストラーの最終決戦はまさに血で血を洗う争い。形勢は二転三転、ここまで激しい戦いだったとは思いもよらず。長く続いた漫画の最終決戦はしょぼいことがままあるのですが(ロトの紋章とか)これはよくぞ描ききったと思いました。そして最後はやっぱりあの曲で締めて大団円。ハーメルンらしい結末だと思いました。
エピローグではハーメルとフルートはスタカット村に隠棲していました。子供は九人いました、家族演奏会って「サウンド・オブ・ミュージック」かと。あれは七人ですが。バイオリンを持った二人がグレートとリュートなのでしょうか。色々な性格の子供がいるようなのでシュルクンチクが長く続けば登場もあるかもしれません。戦士にならず学者を目指すとか言うのもありそう。
あと女の子のうち誰かはフルートの跡を嗣がないといけないはずですがどうなるのでしょうか?などと様々なことが気になりました。渡辺先生にはじっくりと勇者の子供達の行く末を描いてほしいと思います。
« しゅごキャラ!、テレパシー少女・蘭 | トップページ | これが自民党最後のチャンスでしょうね »
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- ヒーリングっとプリキュア~新年早々ラスボスが!?(2021.01.10)
- 同行四人♡ビックニー・プリキoア 周囲の人々(2020.05.31)
- 方便企画:同行四人♡ビックニー・プリキoア(2020.05.20)
- 映画スター☆トゥインクルプリキュア「星のうたに想いをこめて」感想(2020.01.13)
- 地上の星プリキュア(2019.05.14)
自分も一人暮らしの時に病気したときは、つらかったですよ。不安感が増して「もーだめ」連発です。お大事に!!
投稿: 保守系左派 | 2008年9月 1日 (月) 20時52分