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2008年8月22日 (金)

男なら戦って負けろ

陰暦 七月廿二日 【一遍上人忌】

 夏風邪をひいてしまったらしく、一日中寝込んでしまいました。

 民主党の野田議員が代表戦に立候補しようとしたけれど、結局周囲の賛同を得ることができなくて引っ込んだそうな。この人これで二回目のブタだからもう次はないのではなかろうか。立候補すれば党員票で善戦したかもしれないのに根性がない。

 なんだかんだで民主党は既に五年くらい一般党員投票をしていなかったはずですが、こんなことで民主主義国の政党といえるんでしょうかね?しかも党員の側からこの状況に対する抗議の声が出てこないのが信じられない。目的達成のためにはしばらく党内で非民主的な体制が続くのも我慢しろだなんてまるっきりボリシェビキの言い分もいいところです。

 非民主的体制を野党の時代から敷いている政党が与党になった瞬間から民主的な政治をするだなんてとても信じられません。いい加減この党の危うさに気づくべき時です。

 まあでも、民主党の台所は想像以上に厳しいのかもしれません。小沢執行部は去年から一年中「選挙が来るぞ」を繰り返していますが、総力戦態勢の準備と解除を繰り返すのが組織を疲弊させるには一番の方法です。前回衆議院の落選者は参議院選挙で使ってしまいましたので、候補者も揃っていないはずです。

 自民党はこのまま民主党に臨戦態勢を強いるはずで、ジリジリと民主党は資金的に追いつめられていくでしょう。社会保険庁や教員組合の闇専従も明るみに曝されましたので、ただで使える運動員も底をつきつつあります。労働組合は必要ですが、労働組合を利用して政府転覆ごっこをするような全共闘くずれはいりません。

 だいたい公務員の労働組合を母胎としている民主党に行政のスリム化ができるはずはないのです。参議院選挙では公務員のサボタージュが問題になったのに、比例代表で上位当選しているのがことごとく公務員の労働組合の支援を受けた候補というこの矛盾。もうちょっと候補者の履歴くらい見るべきではないでしょうか。

 結局増税が待っているだけだと思うんですが(しかも増収分が公務員の給料に消えて社会保障には向かないという・・・)

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コメント

今回も、あぁやっぱりか。という印象ですね。名は体を表すといいますが、さすが"自由民主党"から「自由」を取ったら"民主党"になるだけあって、党内議論の自由さで自民党に叶うわけないですね・・・。
もういっそのこと一度ボロボロに負けて、ゼロからやり直したらもっとよくなるのかな・・・。いや、皮肉と書いてエールと読むんですよ?(笑


さて父が某企業の労組専従員を長年していたので、労組に関してはちょっと一家言ありです。

今の日本って、労組を持っているような大きい企業や団体では、すでに職場環境等々は一定の水準に達していて、そういうところでは労組の目的はほぼ達成されているのに対して、
本当に労組が必要な職種(中小企業、学者、フリーター、派遣社員など)には受け皿がないっていう、ある種矛盾を抱えた状況になっていると思います。欧米みたいに、職種ごとの団体ががあったらまだいいんでしょうけどね・・・。

民主党も結局、既存の労組団体の利益の枠組みからは離れられないんだなーと、いろんなゴタゴタとか見ながら思いました。

>本当に労組が必要な職種(中小企業、学者、フリーター、派遣社員など)には受け皿がないっていう、

なるほど、その通りだと思います。
あと医者と看護士も加えたいです。医者も病院を持っている人以外はひどい状態らしいですから。

こういう人の権利擁護に取り組めば民主党も大したものだと思うのですが、そういうことって共産党しかやってないんですよね。

私は大手製造業に努めていますので自民党を応援しています。小泉総理になってからの自民党は輸出型産業を利する政策を続けてくれていますからね。

公務員が民主党を応援するのも当然でどんどんやればいいと思うのですが、NMRさんが取り上げたような人達は本当の意味で自分を助けてくれる政治家を応援していないと思うのです。

野党だからって、既得権益のない人を助けてくれるわけではないんですよね。

そこら辺の齟齬を生めるのが報道であるはずなのですが、全然その役割を果たしていません。

民主党は郵政選挙でボロボロに負けたはずなんだけれど、「もっと組織を引き締めなければならない!」という方向にふれてしまいました。

小沢氏はそういった労組にのっかっているわけで、彼自身も全然自分の主義とは正反対の組織に頼っているので、それもあって捨て鉢な言動が目立つのかもしれません。

まあと労働組合に基礎を置く政党が与党になること自体はかまわないのですが、政治活動をしている組合員にはどうにも変な人が混ざっているような気がしてならないから私も警戒を解けないんです。

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