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2008年9月18日 (木)

手が足りていないのか無視しようと必死なのか

陰暦 八月十九日

 ニュースに麻生さんが出てこないのが寂しい。あのひん曲がった口とべらんめえが聴きたいのに。世論調査で小沢と差が出たのがそんなに驚いたのでしょうか、当然だと思うのですが。

 その麻生さんは、平成二十二年度予算から医療費の削減を止めるとかなり重要なことを言いました。いろいろ話を聞くに、現在の医療現場はかなり悲惨なことになっているので、最低限これ以上の削減のストップは必要だと思います。むしろ増やすべきでしょう。

 米国と欧州は大変なことになっているようですが、幸い東アジアやインド、それに中東はそれに引きずられて不況になるところまではいかなそうです。ここで日本が踏ん張って、これら新興国に安心を与えることがこれらの地域の共存共栄のためにとって必要なことです。なんだか言うことが戦前の大陸派や戦後の左翼じみてきてしまった(笑)

 特に安心できる金融取引の場たることが大事。アジア通貨危機は、東南アジアに債権を持つ日本が金融を引き締めてしまったこととバブル崩壊後の混乱のせいで東南アジアの金融の安定まで手が回らなかったために、通貨マフィアの跋扈を許してしまったことが原因の一つでした。その轍をふんではいけません。

 原油の先物が90ドル台まで下がっているそうなので、日本でも10月の末ぐらいから石油がグッと安くなるでしょう。うまくすれば今年中の景気回復も夢ではないと思います(米国の金融危機を納めるための資金供給が怪我の功名で金融緩和になる可能性もあるだろうし)。早いところ3%ぐらいの経済成長を達成して、さっさと消費税を上げて、医療や福祉の現場で働いている人達にしっかり給料を払ってあげたいです。

 今の日本で飛び込みでもできて、若者を吸収できる仕事というと福祉しかありません。建設業はもう拡大は難しいですからね。

 そしてさらに、子育てをしている家庭にしっかりと補助金を。教育にももっとお金を。

 制度いじりとか官僚がどうだとかよりも、まず福祉の立て直しをして欲しいです。もう制度いじりは沢山です。制度は目的ではなくて手段です。国民の生活が安定すれば、議会主導だろうが官僚主導だろうが専制君主制だろうが何でもいいのです。

 

あえて福祉の充実とは言いません。なにせ年金以外は崩壊しかけていますから、まずは立て直しをするだけでも、子育て家庭・失業者・病人・障碍者はかなり息がつけるはずです。

 

せめて90年代の水準にまで福祉を戻すのは無駄遣いでもなんでもないと思います。そのための負担増は国民も認めるべきです。小さな政府にするにしても、これ以上福祉の水準は削るべきではないでしょう。そして、さらに充実させるか否かはまた議論をすればいいと思います。

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