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2008年10月27日 (月)

戦後日本の最も長い一ヶ月が始まる(二)

陰暦 九月八日 【宮崎神宮例祭】

 菅代表代行に自覚があるかどうかがいまいち分からないのですが、この民主党内の反社会的分子の表向きの代弁者は彼なのではないかと私は見ています。日銀人事の際も、今回の世界金融危機でも菅氏は社会を不安定化させることも厭わないという発言を続けています。

 10月解散がなくなって、いつの間にか小沢氏と鳩山由紀夫氏が表立って解散を言わなくなり、菅氏の行動が突出するようになってきました。おそらく民主党内部では小沢氏と菅氏が権力闘争を繰り広げているのでしょう。

 小沢・鳩山陣営としては民主党の中で一番無責任なことを言っているのは菅氏のグループであるという印象を内外に示したいはずであり、菅氏の陣営としては自分たちが表に出れば当然選挙では負けるし、おそらく岡田・前原陣営が離党するので、小沢氏を前面に立てて選挙に勝った上で政権の実権を掌握したいと考えているのでしょう。

 ただ菅氏も自分の後ろにいる連中の危険さには十分に気がついていない感じがあります。それとじっと潜伏している横路氏が多少不気味です。

 社会保険庁職員や教員の闇専従の摘発、自治体の補助金不正使用の表面化によって、民主党の資金源は先細っています。闇専従の摘発によって、党費を使って運動員を雇わなければならなくなりますので、二重に民主党の財布に打撃を与えます。民主党内の反社会的分子はかなり危機感を強めているものと見られます。

 年内の解散の可能性がなくなると、彼等は直接行動に走り始める可能性があります。その兆候は今週末になってで始めました。しかし挑発に乗って解散してしまえばそれこそ連中の思う壺ですので、政府・自民党は今後一ヶ月は厳しい政権運営を強いられるでしょう。自民党執行部が解散を主張しているのはこのような民主党内にある危険分子の暴発を防ぐためです。

 社民党と共産党がどうやら自民党の意図に気がついたようで、共産党が民主党の政策を批判したり、北海道で社民党が民主党とは独自に小選挙区に候補者を立てるなど、民主党の弱体化を図る行動が増えてきました。

 また世界金融危機によって、日本の発言力が増してしまい、韓国が破産に危機に瀕しているため、北朝鮮は当てが外れてかなり当惑しているものと見られます。おそらく年内は北朝鮮は権力闘争で身動きが取れないものと思われます。

 日本国内の反政府勢力は徐々に包囲され、弱体化されようとしています。社民党や共産党としても、自分たちの指導も聞かずに勝ち馬になりそうな民主党にほいほいついていった連中を助けるつもりはないものと考えられます。十月最後の一週間で、どうやら小沢氏も自分たちを見放すらしいと言うことに気がついたとき、彼等の絶望的な玉砕戦の火蓋が切って落とされます。

 したがって今後一ヶ月はきな臭い事件が増えると思います。しかし表沙汰になってはお仕舞いなので、政党の職員が殴られるとか、記者や評論家の家に火がつけられるとか、こういった暗闘が主になるでしょう。怪文書は乱れ飛び、政党の首脳には脅迫文が投函されるでしょう。

 しかし麻生総理ならこの難局を乗りきってくれると私は信じています。

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