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2008年11月28日 (金)

二酸化炭素は究極の肥料

陰暦 十一月

 急に寒くなってきた。八〇年代ごろまでの季節のパターンに戻ってきているように感じる。昔(というほどでもありませんが)は十一月の下旬というのは底冷 えをするものでした。これまで温暖化とされていた気温の変化は、二十年くらいのサイクルの変化に過ぎなかったのではなかろうか。

 NHKのクローズアップ現代で遺伝子組み換え作物のことを取り上げていた。日本でも積極的に栽培したいと考えるお百姓さんが出てきたそうな。多分大丈夫だと科学的知識では分かるのだが、経験的勘はやめておけとささやく。どっちに従うべきなのだろうか。

 いくら遺伝子組み換え作物が病害虫や農薬に強いといっても、せいぜい三割くらいしか農薬を減らせないらしい。また病害虫には強くても収 量が少ないなどのトレードオフもあるそうだ。なんだか痛し痒しで、それならなぜ普通の品種改良でできた品種ではダメなのだろう?品種改良もかなり進んでき て、十分に強くて美味しい作物ができているのに、なんで遺伝子組み
換え作物に飛びつかなければいけないのかよく分からない。

 むしろ、作物の収穫量最大のネックは、低すぎる二酸化炭素濃度にあるのではないのだろうか?現在の二酸化炭素濃度は生物の生存に関わるほど低い状 態にある。これほど低い二酸化炭素濃度の中で、いくら遺伝子をいじろうと、肥料をまこうと、できることはたかがしれているのではないか?

 

 遺伝子をいじるよりも、耕地をビニールで覆って、二酸化炭素濃度を高くしたハウスの中で栽培する方が収量が増えるのではないだろう か。作物を育てるために必要なのは太陽光・水・二酸化炭素・土壌の養分である。太陽光は変化しない。植物が吸収できる水と養分も限りがあるので増やせば増 やすほど収穫が増えるものでもない。しかし、二酸化炭素濃度だけはかなり増やす余地がある。

 もし将来、現在の耕地面積では養えないほどに人口が増えた場合、収穫量向上策として、地球上の二酸化炭素濃度を上げることが真剣に議論されるべきではないかと考えている。

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