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2008年12月24日 (水)

クリスマス、何それ、食えるの?

陰暦 十一月廿七日

 平成二十年度第二次補正予算案と平成二十一年度の予算案が発表されました。

 記者会見の配付資料(首相官邸)

 ちょっ、麻生さん、本当にロケットの絵が(笑)

 私は第二次補正予算は第一次の財政的裏付けだけかと思っていましたが、その後に経済状況が急激に悪化したので、かなり大規模で新規の項目を含むものになったようです。

 現在の日本の不況は、内需が不足しているのが原因です。これまでは欧米や新興国の消費が拡大していましたので、輸出企業が儲けていましたので、国内総生産は上昇していました。輸出産業の周辺産業は、部品の供給や企業の設備投資などでそれなりに潤っていましたが、資源高のために裾野産業に恩恵が行き渡りにくく、輸出産業の儲けは国全体には行き渡っていませんでした。

 この秋になって輸出が急激にしぼんでしまったため、内需の弱さが問題点として白日の下に曝されることになりました。しかし、逆に言うと、内需さえ喚起できれば、輸出がダメでも景気は回復します。

 欧米と異なり、日本の家計はこの二十年間というものずっと我慢のし通しでしたので、収入が安定し、先々の生活の見通しが立てば、内需は確実に拡大します。欧米のように貧乏人を騙して借金をさせて無駄遣いをさせる必要はありません。

 内需の拡大といっても、無理して贅沢品を買う必要はありません。いままで派遣労働者であった人が、正社員になって今までよりも広いアパートに住んで、大きいテレビを買ったり、普段着を増やすだけでも十分に内需の拡大になります。

 姉歯事件によって住宅購入を手控えた人が多いので、住宅を建てようと思っている人が多いはずです。住宅建設はかなりの内需拡大になります。

 また一番の内需拡大策は子供を増やすことです。子供が増えれば、飯を食べます、服を着ます。学校に行き、習い事をします、大変な内需拡大です。国民全体で子育て夫婦を支えていきましょう。今のように子供を作れば作るほど割を食う世の中ではいけません。子供がいる家庭は日本経済の救世主です。

 第二次補正予算が内需拡大に主眼をおいていることは誰にでも分かります。派遣労働者の首切りは始まっていますが、正社員までそれにつられて過度に節約をする必要はありません。過度の節約をすれば、ますます非正社員が苦しみ、何れ皺寄せは正社員にまで到ります。

 無駄遣いではなく、長期的に考えて自分自身を高めるために必要な投資をすればいいということだと思います。80年代までは輸出よりも内需の拡大の方が経済成長の太宗でした。輸出がなくったって十分に経済発展ができるだけのポテンシャルをこの国は備えているのです。

 縮こまっていてばかりではいつまでたっても不況は終わりませんし、いじけて人生がつまらなくなってしまいます。今回の不況を抜け出せるかどうかは、日本人がお互いを信じ、そして自分の可能性を信じて、一歩踏み出すことができるかどうかにかかっているでしょう。

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