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2008年12月 3日 (水)

ああうっちゃしい

陰暦 十一月六日 【秩父夜祭り】

 財源とか国債とかばらまき批判だとかややこしい。いっそのこと来年の四月から消費税を上げた上で、なんの憂いもなく福祉や公共事業を拡大すれば良いんじゃないかとそう思ってしまう。

 例えば消費税引き上げなしで、赤字国債を3兆円発行して5兆円の景気対策をやるよりも、消費税を引き上げて5兆円くらい財源を手に入れた上で6兆円の景気対策をやった方が絶対効果が高いし、財政的にも健全だ。

 だいたい消費税は逆進云々とかいうが、結局一番支払うのは企業だ、消費税率が1%上がったとして、一万円余計に消費税を支払うためには百万円の消費をしなければならない。そんなことは消費者には無理。消費税が2%上がったとしても、消費者には年間で2〜5万円しか効いてこない。消費税は企業の取引にかかる部分が絶対的に大きい。

 マスコミは消費者の声を代弁しているかのようにみせかけて、その実スポンサーを代弁して消費税に反対しているだけだ。はっきりと「企業が困るから消費税は上げて欲しくない」といえばいいのに。それならそれなりに政府だって企業を困らないように対策をしてくれるだろう。

 何でもかんでも消費者とか市民のためといいつつ、その実自分の私欲を隠している。何だか何でもかんでも宗教とからめて私欲を追及する米国の世論誘導策みたい。ちなみに「宗教」を「環境」に置き換えると欧州になる(笑)

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