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2008年12月27日 (土)

二酸化炭素悪玉説は邪教です

 いやはや驚きました、

 二酸化炭素悪玉説は

「人間が排出した二酸化炭素は、もとから空気中にある二酸化炭素とは空気中で混ざり合うことはなく、独自の挙動をする」

という仮定の下に組み立てられているそうです。

http://env01.cool.ne.jp/frommanager/fm2008_8.htm

熱力学に完全に反しています。

二酸化炭素悪玉説は完全に宗教です。それも邪教です。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 環境ビジネスのためと言ってしまえば、それまでなんですけど、最近は科学なのか宗教なのか区別がつかない話が多いですよね。
 

 当の学者も本気で信じている人が過半数ですから。そもそも流体力学は複雑すぎるから予測なんて無理なんですよ。温暖化やエルニーニョがない定常状態の気候ですら十分に解明できていないのに。

 これに関しては、マスコミや官僚は被害者だと私は思っています。悪いのは不勉強で、ついでに言うと勇気がない地球物理学者なのです。

 低二酸化炭素を謳っていても、製造過程と廃棄過程まで入れて、なおかつ二酸化炭素の排出量を減らすことに成功している工業製品はほとんどありません。この三十年間に出てきた省エネ技術で意味があるのは火力発電所の効率化と高炉の効率化とターボエンジンくらいです。

 そっか、マスコミは置いといて官僚もですか・・・。いろいろな会議がある際に、学識経験者の意見て、結構大きかったりするんですよね。
 ただガンダム世代が増えていることも考えると、将来的には本当にコロニー建設だって現実味を帯びてくる訳で、地球物理学は避けては通れないところでしょう。あの「地球の重力に魂を捕われている人々」というのは、人文系の感覚なのかと思うことがあるんですけど。

 地球温暖化問題は他分野にまたがる研究を総合させなければいけません。こういう横断的な研究は今の科学者は苦手なのです。

 だから、一知半解の評論家がまとめた温暖化仮説に、かなり優秀な科学者がころっと騙されるというようなことがおこります。

 一つ一つのパーツの正邪しか判定しないように科学者は教育を受けています。だから温暖化仮説のように、正しいパーツを集めて、嘘の結論を出されると、科学者は思考停止してしまうのです。

 マスコミについては、嘘とか陰謀以前に、まず知能指数の段階で低くて、今の複雑な社会に対して判定不能になっていて変なことばかり言っているのではなかろうかと私は思っています。

 世の中中途半端な知識を持っていて、政略だけは人一倍得意な学者くずれ・官僚くずれみたいな連中ばかりが幅をきかすようになりつつあります。権丈先生が言うところの"負け太り"とはこのことを指すのでしょう。

 富野由悠紀先生は立花隆氏の「宇宙からの帰還」にかなり影響を受けていると思います。「Zガンダム」の世界観の鍵はだいたいあの本に含まれています。

 でも立花氏がそれを出版する以前の「機動戦士ガンダム」から似たような傾向はあるので、米国で出版された宇宙飛行士の手記などを直接読んでいるのかもしれません。

 それとチベット仏教の聖者の名前やチベットの地名もよく使用しています。ジョージ・ハリスンのファンだったのかもしれませんね。

 宇宙空間に巨大な鉄の塊を浮かべることにどれだけ経済的合理性があるのか疑問があります。むしろ、小惑星を刳り抜く方が現実的かもしれません。アクシズの方が実現性がありそうな気がします。

 月面都市フォン・ブラウンはあるいは私達の生きている間に実現するかもしれないと思います。ただし大量の空気をどうやって作るかというのが最大の問題のような・・・

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