宣戦布告もあり得ます
衆参両院が北朝鮮にミサイル発射自制を求める決議を(共産・社民を含めて)全会一致で議決しました。これにより北朝鮮がミサイルを発射した場合、日本全体を敵に回して戦わなければならないことが明確になりました。
ミサイルを撃ち落とした場合、北朝鮮は日本と戦闘状態に入ると言っており、場合によっては向こうが宣戦布告をしてくることも十分にあり得ます。国会の意思をはっきりと示すことができて本当に良かったです。政変や選挙で権力が空白状態の時にこの国難が襲ってきていたらと思うとゾッとします。
北朝鮮が宣戦布告、もしくは日本に向けて何らかの明白な攻撃を行ってきた場合、政府は国会の後ろ盾を得て北朝鮮と戦争をすることになります。向こうが先に撃ってくることを明言しているわけですので、専守防衛の点からも何ら問題はありません。
政府は、たとえ撃ち漏らしてもいいので、MDを発射させるべきでしょう。空振り三振ならまだなんとかなるでしょうが、見逃しならたとえ向こうが大暴投で日本に被害が出なくても自民党政権はお仕舞いだと思います。
それにしても風邪で寝込んでいるのでちょこちょことテレビを見ているのですが、マスコミは脳天気だなあ。これは宣戦布告まで進むこともあり得る大変な事態であると言うことがわかっているのだろうか。わかってないんだろうなあ。
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