今回の騒動で分かったこと
陰暦 四月十二日
今のところ幸いにも日本人に新型インフルエンザの感染者は見つかっていないようですが、今回のことで、海外から重い流感をもらって帰ってくる人が結構いると言うことが分かりました。
今回は大丈夫なんでしょうけれど、警戒するべきは次ですよね。そのうちフェーズ5くらいは常態化してしまうかもしれません。
にしても感染症との戦いはテロとの戦いとそっくりですね。神出鬼没、犠牲者は主に民間人、グローバル化が仇となる、戦闘の実害よりも戦闘を避けるための費用の方が大きい、等々・・・
後世に与える影響はテロとの戦いとかバブル崩壊なんかよりも、おそらく新型インフルエンザの方が大きいだろうと思います。なんといっても、特に社会制度に変容をもたらさなかったとしても、長期的な目でみれば遺伝子の淘汰がこれで進むわけですので。社会制度なんかよりも遺伝子が残るかどうかの方が本当は大きい問題なんです。
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