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2009年10月23日 (金)

亡国への一里塚

陰暦 九月六日 【霜降】

普天間移設、大統領訪日が期限ではない、首相

 あ〜あ、政権が替わったからと行って既に決まっている外交の実務を変えちゃいけないのに。

 長期的な外交方針が政権交代によって変わるのは当然ですが、こういう相手のある仕事を止めてはいけません。信義に悖ります。仕事で考えてみればいい。一ヶ月後の契約を経営者の後退を理由にフイにしたら、それ以降誰もその会社を信用してくれなくなります。

 内部のゴタゴタを理由に外の人間を振り回すのは一番いけません。特に米国はこういうのを嫌います。たとえ政権の本心が反米でなくても、内部分裂で外交がぶれる国を米国は嫌う性質があります。一致団結して反米の国は、あの手この手で懐柔しようとしますが、内部事情で米国を振り回す国は潰しにかかります。戦前の日米交渉が一番良い例ですね。

 内部分裂している国は弱いので、脅しをかければ屈服するはずと言うのが米国の外交の基本です。今はまだ顔をひきつらせながら笑っていますが、今後あらゆる場面で米国は日本の邪魔をしにかかるでしょう。とりあえず円ドル外為は70円台まで行くことは覚悟しておいた方が良いと思います。

 戦前の外交も、陸軍、海軍、新興財閥、財閥の間にある利害関係の調整を外務省が投げ出して、結局大衆受けがする反米に舵を切ったのが滅亡への第一歩でした。なぜ外務省が投げ出したかというと、首相の後ろ盾がなかったからです。横槍が入ったらその都度外務省に責任を押しつけて逃げると言うことを繰り返していたからです。民主党は戦前の轍を踏んでいます。

 しかも国民が「反米カッコイイ!」という方向へ振れれば本当に日本は滅亡するかもしれません。本気でこの政権を倒す方法を考えないとやばいですよ、おえらがたの皆さん。

 世論調査などという瞬間風速を弄んで政治をかき回した弊害ここに極まれり。ついに民から嫌われるのを怖がって何もできずに外敵を作って矛盾を誤魔化そうとする最悪の政権が誕生しました。

 世論調査なんで、台風の進行方向右側の人が風が北向きだから台風が北からやって来たと信じているのと同じようなもんで意味がないんです。

 今の日本は子供(マスコミと民主党)がマッチを擦って(世論調査)で火遊びをしていたら家に火が燃え移って、でも怒られるのが恐いから親の助けも呼べずに呆然と眺めているのに似ています。子供は逃げるのか火に巻かれるのかは知りませんが、家を焼かれる我々はいい迷惑です。

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