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2009年10月18日 (日)

民主党の放漫財政を断固支持します

陰暦 九月朔日 【靖國神社秋祭り】【統計の日】

 無駄を減らすはずが焼け太りして麻生政権の概算要求よりも膨れあがってしまった鳩山政権の予算。このまま行くと国債発行額が税収を超えるのは確実。もしも減税までやってしまうと国債60兆円、税収35兆円なんてことになりかねない勢いです。

 けれども日本の家計資産は凄まじいので、国債が税収の倍でも2,3年はなんとかなるのではないかと思います。国債60兆円、税収35兆円でも大丈夫ならばいっそのこと税金をゼロにして、国債を100兆円にして、大盤振る舞いをしまくってはいかがでしょうか?ばらまきもここまでやれば景気対策として効果抜群ではないかと思います。

 まあ、国債が税収を超えれば、たとえ家計資産に余力があったとしても、日本政府は内外の信用を失ってあっという間にスーパーインフレになるんじゃないかと思います。(なんか前の段落と矛盾していますが、そうなるんじゃないかなと、つまり札割れ→国債金利引き上げのキャッチボールが始まりどんどん国債金利が上がると、けれども金利さえ上がれば国債の買い手はつという状態がしばらく続くんじゃないかと) 

 けれども私はインフレにさえなれば、今の日本が抱えている問題はあらかた解決すると考えています。国家や企業の債務は目減りします、住宅ローンも目減りしますし、貯金はパーになりますので貧富の差は縮小します。賃金は商品の値上げに遅れて上昇しますので多少生活は苦しくなりますが、必ず賃金は上昇しますので飢え死にはしません。製品の便乗値上げができるようになりますので中小企業は売り上げが上がります。特に農業というのはインフレで得をする業種ですので(命に関わるので消費者は生産者の言い値で買わざるを得ない)、農業の再建もなるでしょう。 

 このように日本が抱えている問題がことごとく解決してしまうので、民主党が財政規律をうしなって放漫財政をやってくれないだろうかとひそかに期待しています。

 まあスーパーインフレの後には必ず大増税が来るんですけれどね。それでもインフレになった方が良いと私は思っています。

 財政規律を最優先して歳出を切り詰めれば、需要不足で大不況がやってきます。緊縮財政万歳の英衛経済誌ですら財政出動を保守党に提案する記事を書き始めました。よっぽど需要不足が新古君のでしょう。米国も欧州も失業率が高止まり状態なので先進国向けの輸出の伸びは今後も期待できません。

 政権交代による公共事業の停止によって日本全国で建設工事がストップしています。建設工事は材料をそろえたり、土台を作ったりといった準備に時間がかかるので、予算をつけたからといってすぐに物が動くようなものじゃないんですね。今年度後半に建設需要がフリーフォールとなることは既に確定しています。

 それに政府というのは人事とか利害調整とか法案作成の準備といった表に出ない仕事を沢山しています。いくら素晴らしい法律のアイデアがあったとしても、抜け道だらけでは目的は達成できませんし、現実に即していない数値なんかが設定されていたりしたらやはり法律として機能しません。なんでも時間と金がかかるわけです。法律を作るのだって同じです。

 民主党政権になってこのような政府の仕込みがストップしています。今はまだ麻生政権の時の惰性で世の中が動いていますが、それが薄れてくれば、国家のあらゆる部分で機能停止が始まるのではないでしょうか。何度も言うように、大きな組織はトップが命令を発しても外に対して動きが出るまでに時間がかかります。それに拙速だとぼろが出て最終的には損害が出ますので早ければいいと言う物でもありません。

 だからまあ民主党がマニュフェストの実現にこだわろうがこだわるまいが今年度後半は国家の機能が停止状態になってしまいますし、赤字国債の大増発に踏み切れば二年くらいのフィーバーの後で大増税が待っていますし、緊縮予算を組めば目前に大不況が待っています。

 でもこれらの選択肢の中では赤字国債大増発が暴論のようでいて一番ダメージが小さいと思います。困るのは貯金を貯め込んでいる小金持ちぐらいです。賃金労働者は大して困らないと思います。緊縮予算でデフレスパイラルになって首を切られることの方がよっぽど迷惑です。だから鳩山総理には是非ともプッツンしていただいて大赤字予算を組んでもらいたいです。そうすれば私は民主党の熱烈な支持者になっても良いです。

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