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2009年10月12日 (月)

北信越旅行記(一)

陰暦 八月二十四日 【体育の日】【芭蕉忌】

 なんか急に大糸線や飯山線の乗り潰しをしたくなったので、三日ぐらい前に思い立って二泊三日の旅行に行ってきました。出発の二日は御茶ノ水で友達と軽く酒を飲み、上野駅から寝台特急北陸号に乗って出発。


 ふつうの金曜日だというのにてっちゃんが群がっています。それを撮影する私も同類(笑)

 前日に買ったので入り口横の寝台上段でした。車輪の真上なので揺れる揺れる、上越線(三国峠を走るのでカーブだらけ)を走っている間はほとんど寝られませんでした。北陸線に入ってやっと寝られたと思ったら4時半にはもう糸魚川です。

 早朝の糸魚川駅では、北陸号に続いて急行能登号、そして大阪発の急行北国号が続けてやって来ます。


北陸号を見送る


急行能登号

 北国号が来たときにはホームのベンチで寝ていたので気がついたときには発車していて写真は撮れませんでした。夏ならば近くの撮影スポットに待機してまとめて撮影ができるなと思いました。逆方向へ進む寝台車が撮影できる場所なんてもうここぐらいしかないのではないでしょうか?この日はもう十月だったので4時ではまだ暗く、きれいに撮影はできませんでした。

 糸魚川市は新潟の西の端にある町で、長野県と富山県に接しています。北アルプスから流れ落ちる姫川という渓流沿いを大糸線は走っています。単線のローカル線です。姫川では縄文時代から翡翠(ヒスイ)が採集され、縄文から古代にかけて姫川の翡翠から作られた勾玉は広く流通しました。あんまり詳しくはないのですが、大国主命と地元の女神様ヌナカハヒメの恋の物語が古事記にあるそうです。

 そんでこれがキャラクター化されたそのヌナカハヒメ。鉄道のヘッドマークになっています。可愛いですね。抱っこしているのは勾玉です。ヌナカハヒメは翡翠を神格化した神様ではないかといわれています。

 今回の旅の第一の目的は、糸魚川の郊外にあるフォッサマグナパークの見学です。フォッサマグナ、名前ぐらいは聞いたことがあると思います。日本は東西に分ける大断層で、この断層を境に岩石の種類もできた年代もがらりと変わります。フォッサマグナは100kmの幅を持つ広い断層帯で、多くの断層が走っていますが、糸魚川はその西端であり最も顕著な断層の露頭(地面に出ている場所)を見ることができます。明治時代にナウマンなどの地質学者がフォッサマグナを発見したのも糸魚川の断層がきっかけでした。


雰囲気漂う国鉄色

 糸魚川市郊外の根知駅で下車し、その露頭が見られるフォッサマグナパークに向かいます。この時朝の六時半です。(つづく)

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