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2010年1月24日 (日)

長生き遺伝子

陰暦 十二月十日

 平安時代の天皇家と摂関家の中で長命の家系を系図にまとめました。

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 外祖父なんてものになるためには長生きしなければなりません。それに古代の官位は年功序列で上がっていくし、大抜擢等というものは滅多になかったので、出世するためには長生きをするのが一番の作戦でした。

 孫を天皇にするためには、娘を皇后にしなければなりません。皇族か準皇族でなければなかなか皇后にはなれません。道長は宇多源氏と醍醐源氏(準皇族)から妻を迎えており、しかも両方とも長寿の家系です。

  1. 長生き
  2. 高貴な家の出身の妻
  3. 子沢山

 3は個人の努力で多少なんとかなるとして、1と2は努力ではどうにもなりません。道長は1〜3を全て兼ね備えていましたので、必然的に出世する目があったといえます。もしも後期で長生きの妻を意識して選んでいたのだとすると、道長は王朝政治の本質を非常に良く理解していたと言うことになると思います。

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