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2010年3月24日 (水)

槌田敦敗訴!

陰暦 二月九日 【彼岸明け】

 温暖化を否定する不逞の輩である槌田敦氏がこともあろうに気象学会と東京大学を訴えてあえなく敗訴しました。でもこの記念すべき勝利の記事がどのマスコミのホームページにも載っていません。温暖化懐疑論者を根絶やしにすべくこれを広く知らせようと思います。皆さんもブログや掲示板などでこれを知らせましょう。

槌田VS気象学会損害賠償事件

原告支援者の哀れな言い訳 を読んで温暖化懐疑論者を嗤おう!

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ニュース」カテゴリの記事

コメント

http://macroscope.world.coocan.jp/ja/reading/index_climate_science.html
http://macroscope.world.coocan.jp/ja/edu/clim_sys/index.html
http://d.hatena.ne.jp/masudako/
http://www.cneas.tohoku.ac.jp/labs/china/asuka/
 勉強のために、上記のHPは参考にさせていただいてます。

 このエントリが、環境左翼(リベラル)運動に対する擁護とは別物とは思いますが、概ね彼らの環境保護運動には独善的に世界全体が彼らの信奉する真実を受け入れるべきだと言うことが多分にあります。
 これはカルト等に顕著に見られる手法に近いもので、一切の異端を認めず、彼らの説くところの至善をうけいれるべきだ。受け入れないのは「異端者」。「異端者は排除すべし!!」という現代の異端審問官として、「未来・希望を人質にする」恫喝の様なものが見え隠れします。

なにいっているんですか、私は公明正大で無謬の気象学会と環境保護団体の信者ですよ〜

彼等はなんで自分たちが勝った裁判のことを喧伝しないのでしょうか。あまりに勿体ないので私が替わりに彼等の勝利を広く知らしめようと思いました。

The Economistが実質的に環境問題で白旗を揚げました。あの雑誌が意味不明瞭なくだくだしい論説を掲げるのは負けを認めた時です。しかし環境保護団体はThe Economistのような敗北主義者などに引きずられることなく、信じる道を突き進んでくれる物と私は固く信じております。

 今回のコメントを書いて承認うける段階で、スパムコメント扱いを受けて、書いては消え書いては消えだったので、継ぎ接ぎしたり下の部分を書いてませんでしたので、すみません。
 単に正直なところ係わりたくないからじゃないでしょうか?
 下のサイトを読むと、温暖化を真剣に取り組むのではなく、ある主張を拡散するための手段のためのような印象をうけました。
 槌田敦氏や背後の環境運動家達にとっての、温暖化懐疑論とは、反権力、反原発、反金融・経済を求める、ある意味で、アナーキズム的な階級の固定化を求める運動なのだと思います。
 東京大学による名誉毀損裁判を応援する会

スパムコメント扱いになってるのかな?

 近藤氏のことですね?

 そのサイトや裁判を見る限りでは特定の組織のために行動しているようには見えませんが、どうも頑なで、不屈の精神がある反面、協力者の数を限定させてしまっているように見受けられます。

 おそらく出身が反原発運動なのでしょう。あありに純粋なため反体制側の組織からも持て余されて追い出されるタイプの人間じゃないかと思います。

 米国みたいに保守派や産業界がきちんと非科学的な活動に反対するキャンペーンを張ってくれればいいのですが。それがないから日本では反二酸化炭素緒悪玉論の活動の中心も、左翼の分派に握られてしまっています。二酸化炭素悪玉論が潰れたら、近藤氏がリーダーに奉られて大挙してそちらに流れて、昔からそうだったかのような顔をするのでしょう。

 しかしそれは左翼が狡猾と言うよりは保守派がだらしないからに過ぎないと思います。


 投稿がブロックされる件ですが、ここ一年間くらいアクセス制限はいじっていないのでよくわかりません。niftyの方で何かプログラムを変更したのかもしれません。連続投稿をするとブロックされやすい傾向はあります。再投稿する場合はしばらく時間を措いた方が良いようです。せっかくの投稿が消えてしまい、申し訳ありません。

 

 おそらく、リンク先の貼り付けに制限があるのかもしれませんね。

>しかしそれは左翼が狡猾と言うよりは保守派がだらしないからに過ぎないと思います。

 環境金融工学である、カーボンオフセット(排出量取引(CO2を通貨単位とする))については、日本の場合リベラルが望み保守が嫌う傾向があります。というのも、保守側の方が、環境改善の設備投資・技術の革新とそれによる労働をセットで考えており、先進国の慢性的な需要不足解消のためには必要な処置であると捉えているからです。
 
 この問題もそうですが、もともと保守側と親和性が高いものを真逆のに見せ掛けられるところに保守側の甘さがあるのでしょうか?
 
 ※最初にここまで書きたかったんです。

 欧州があの調子で排出量取引どころではなくなりつつありますので、排出権の話は自然に立ち消えになると思っています。京都議定書も有耶無耶のうちに終わるでしょう。

 節約なんかしていたら先進国はデフレでドカヒンになりますからね。排出権で発展途上国の足を引っ張るなんて愚の骨頂で、これからは積極的に途上国に金を落としてどんどんインフラの開発を進めて、途上国の消費を拡大する方向に進むと思います。そうしないと先進国は食っていけませんから。

 それと、クライメートゲート事件で地球の気温が上昇していること自体が虚偽であることが判明しました。体感的な温度が上昇しているのはヒートアイランド現象に過ぎないでしょう。

 だから気温上昇こそが二酸化炭素濃度増大の理由という槌田氏と近藤氏の説も間違っているのではないかと私は考えています。なにせ地球の気温はここ数年は下がっているのですから。

 多分二酸化炭素増加の原因は、海嶺からのプレートの押し出しの活発化、もしくは地球内部のプリュームの活発化による海底の温度上昇なんじゃないかと私は考えています。

 あとは炭坑と油田からの自然の沸き出しの可能性ですね。

 石油無機起源説によると、惑星にはそもそも最初から炭化水素がそれなりに含まれており、いわゆる化石燃料というのは惑星内部に含まれる炭化水素が地殻の亀裂から沸き出した物ということなんだそうです。

 生物の遺骸という有機起源説よりもこちらの方が正しいでしょう。無機起源説はソ連の科学者の説でした。だから今は顧みられなくなってしまっていますが、有機起源説では説明できない石炭や石油の鉱床が各地で発見されています。

 石炭や石油の鉱床が地中からの炭化水素の湧きだし口だとすると、掘削中の鉱山や廃鉱から、二酸化炭素やメタンが湧き出している可能性は十分にあります。

 これだと産業革命以降に二酸化炭素濃度が拡大していることを説明できます。

 それと牧畜ですね。人工衛星いぶきのデータによると英国や中欧といった酪農地帯で二酸化炭素が大量に排出されていることがわかりつつあります。牧畜を行うと牛のゲップや糞から二酸化炭素やメタンが排出されます。植生も単調になり、やがて牛に踏み固められて砂漠化します。牧畜の世界的な広がりも産業革命以降の減少です。

 けれども、現在の二酸化炭素濃度は植物の光合成を抑制しかねないほど低い水準にまで下がってしまっていますので、二酸化炭素を減らす必要はないと思います。このままだとあと数億年で地球は二酸化炭素不足によって死の惑星となります。

 おそらく人類に課せられた使命は二酸化炭素を増やすことではないかと思うのです。そうすればこの後数億年地球上の全ての生物から感謝されるでしょう。

温暖化を否定することが不逞なのではなくて、インチキな主張を科学であるかのように偽装することが不逞なのでしょう。
槌田敦氏は助手と研究員の経験しかなく、査読済み論文を学術誌に掲載した経験もない、自称科学者に過ぎません。
名誉毀損を訴えた裁判で摘示事実の真実性を自ら堂々と証明してしまう所も間が抜けています。

>それと、クライメートゲート事件で地球の気温が上昇していること自体が虚偽であることが判明しました。

CRUメール流出事件(Climategate事件)では、複数の第三者機関、科学機関による調査が入り、温暖化研究に不正がなかったことが指摘されています。
あの事件で発覚したことは、温暖化を不当に貶めようとする輩の存在でした。

>なにせ地球の気温はここ数年は下がっているのですから。

2010年代前半まで一時的に地球気温が停滞していた時期はありますが以後も気温は上昇し続けています。

https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/land/land_an_wld.html
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/shindan/a_1/glb_warm/glb_warm.html

初めまして、かなり前のエントリーにレスをありがとうございます。

地球が温暖化しているかどうかは、自然現象ですので「貶める」というような価値観では評価するにはそぐわない対象です。観測事実として温暖化が確認されるかどうかの話でしかありません。観測事実がなければ温暖化していないし、観測事実があれば温暖化しているのでしょう。

さらに、温暖化が悪いことであるというのも自明ではありません。暖かいところが増えれば人間の居住できる土地が増えます。温暖化の影響で砂漠が湿潤化しているという話もありますね。半面、西ヨーロッパは熱波が来るようになって住みにくくなっているようです。東京もヒートアイランド現象がひどいですね。カリフォルニア州はもはや使用できる淡水が限界に近付いているようです。

西欧・東京・カリフォルニア州は確かに異常気象で住みにくくなっているのかもしれませんが、それは果たして温暖化が原因なのでしょうか。それ以外の土地は住みやすくなっているかもしれませんよ。

「温暖化を貶める」という表現の背景には、地球温暖化を認めてそれに対する対策をすることが正義である、という思い込みが見えます。その思い込みを取り払い、曇りのない目で事実だけを見ましょう。

それとこのエントリーは一種の皮肉ですので、そこのところよろしくね。

>観測事実がなければ温暖化していないし、観測事実があれば温暖化しているのでしょう。

以下の通り観測事実はあります。

https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/land/land_an_wld.html
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/shindan/a_1/glb_warm/glb_warm.html

>暖かいところが増えれば人間の居住できる土地が増えます。

一時的かつ一部の地域だけを見れば、そういう時期や場所があるというだけです。
温暖化の良し悪しは地球全体で見る必要があります。

>温暖化が悪いことであるというのも自明ではありません。

地球全体で見れば「温暖化が悪いことである」ことはほぼ確実な事実です。

・水資源量の時間的変動の増大による世界的な水不足
・強い熱帯低気圧の増加
・陸上の氷の融解と海水の膨張による海水面上昇
・温暖化が暴走する可能性

http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/qa_index-j.html

温暖化には正のフィードバックと負のフィードバックがあることが判明しており、このまま温暖化が進んだ場合にどちらが勝つかはわかっていません。
もしも、正のフィードバックが勝てば、ある時点から温暖化が暴走することになります。
温暖化が暴走すれば地球には人が住めなくなります。
そうした危険を犯さないよう対策をすることは少しもおかしなことではありません。
暴走しない可能性にかけて対策を何もしないよりはまともでしょう。

がんばってください

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