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2010年4月22日 (木)

悩ましいね

陰暦 三月九日

 「日本は世界第5位の農業大国」を読んでいるのですが、まー日本の農政というのはひどいもんですな。経済の回復のためには政府の支出を拡大せざるを得ないのですが、ただ単に無駄なだけならまだしも、民間の足を引っ張るようなお仕事は困ります。

 箱物を作る公共事業は足を引っ張らないし、責任の所在が明確だから、国の仕事としては指導行政なんかと比べてかなり筋がよい部類なんじゃないでしょうか。なのに何となく箱物公共事業が悪のように言われて、指導行政にいそしむことが官僚のあるべき姿みたいに言われていることに疑問を感じます。

 この本によると民主党の農政は、農政事務所の仕事を殖やす結果にしかならないのだとか。自民党はキャリアと癒着していたのかもしれませんが、民主党はノンキャリと癒着していて、結果として行政の無駄な仕事が増えることには替わりはないようです。

 この手の指導行政は軒並み廃止してしまって、その替わり社会保障給付やインフラ建設をごっそり増やした方がきっと経済のためには良いんじゃないかと思いました。行政改革や無駄撲滅をすればするほど、経済には好影響を与える公共事業が削られて、民間の足を引っ張る指導行政がますます肥大化していくのはなぜなんだろうなと思いました。

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