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2010年6月 5日 (土)

マンガやアニメに出てくる世相

陰暦 四月二十三日

 マンガやアニメに出てくる当時の社会問題とか現実を先取りした描写をアップしてみました。メモですのであんま分析とは作品の解説はありません。あと思い出したら随時追加していこうと思っています。あと思いっきりネタバレですので注意。

「プリキュア5」
 敵側の中間管理職(ブンピー)がリストラされて再就職したりする。いかにもニートな風貌をした日雇いの適役(でもガマオ君は働いているからニートではないですね)も登場する。

「機動戦士Zガンダム」(昭和61年)
 カミーユがZガンダムのオペレーションシステムを立ち上げる際に、画面上に現れたウインドウを指でタッチして操作していくシーンがある(あった記憶があ る、10年前に見たきりなので・・・)。当時はウインドウシステムはMacのOSやシミュレーションゲームで出始めたばかりの頃だったはず。スタッフの想 像力はすごい。

「ナースエンジェルりりかSOS」(平成7年)
 最終回で主人公が自らの命と引き替えに「命の花」を咲かせる。死んだと思った主人公は花園の中(この世なのかあの世なのかハッキリとしない)で生き続けているというシーンで終わる。当時問題になっていた脳死移植や骨髄移植をモチーフにしていると考えられる。

「魔法の妖精ペルシャ」(昭和58〜59年)
 主人公の恋人の祖父の動物学者が、アフリカで流行する動物の深刻な伝説病を治療するためにアフリカへ移住する。恋人も祖父についていって主人公と別れる。当時アフリカで広まっていた原因不明の伝説病というとエイズ。

「きりひと讃歌」
 社会問題を描いたというわけではないが、薬害エイズ事件の予言の書になっている。自説に固執してもんもう病を広める羽目になってしまう学界の権威の医学教授が薬害事件の安部教授に顔までそっくり。作家の想像力が現実を先取りしてしまった例。

「アイドル天使ようこそよう子」(平成2〜3年)
 渋谷が舞台なのだが、主人公の追っかけの中に地上げ屋がいる。主人公が所属する芸能事務所には仕事がこなくて事務担当に収まっている元女優が登場する。その元女優にアダルトビデオの役のオファーが来たりする。なかなか厳しい話ですね。

「ビューティフルジョー」((平成17〜18年)
 チャールズ3世というハゲのコウモリ男が登場する。外国ではどういう名前になっているんだろう(^^;

「カードキャプターさくら」(平成12年)
 漫画版の最終回で主人公の恋人(香港人)が日本に移住する(手続きに時間がかかったとあるので本格的な移住であることが推測できる)。香港返還は平成9年。香港が住みにくくなった、というのは穿ちすぎでしょうか?

「機動戦士Vガンダム」(平成7年)
 主人公は戦争孤児で、針葉樹林や煉瓦造りの町並みなどガンダムシリーズには珍しく舞台が現代の欧州であることが明白で、コロニーの住民が戦争で土地を奪って地球に移住したりしているので、ユーゴ内戦をモチーフにしていると考えられる。中盤で主人公が停戦監視団のような役割をしている。これも当時様々な紛争に国連が介入して泥沼にはまっていったことを表していると考えられる。

「機動戦士ガンダム」(昭和54年)
 独立戦争を仕掛けてくる宇宙移民の集団の名前がジオン。強烈な選民思想を持っている。地球の政府からは参政権を与えられていない。技術力だけはすごい。シオニズムを揶揄しているとしか思えない。あとホワイトベースの面々って難民の自警団ですよね。

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