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2010年10月23日 (土)

民主主義のパラドックス

九月十六日 【霜降】【望】

 テレビのデジタル化、一度も選挙の争点にならなかったのに気がついた時には実施されていました。青森新幹線と九州新幹線、いつの間にか完成していました。

 政治家が一度も「やる」と言っていないことが実現して、「やる」と言ったことは実現しません。なぜでしょうか。

 国会には与党と野党がいます。与党と野党が両方合意していることは選挙の争点になりません。だから国民が知らないうちに実現します。逆に政党が「やる」と公言していることは、反対派がいるので多数派を形成する必要がある案件です。ですので実現しません。

 結局選挙以外で政党とコンタクトができて、与党と野党との間で合意形成ができる圧力団体の意見が通り、選挙で持ち上がる国民の意見は通らないのです。

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コメント

法科大学院とかもそうでしたね。

うーん。いっそ直接民主主義でブレーキをかけられるほうがいいのかな。

 新幹線も法科大学院も必ずしも悪いことじゃないですけれどね。知らないうちに実現というのが気持ち悪い。

 アナログ放送の廃止、地上デジタル受信機への買い換え強制なんか財産権の侵害で憲法違反の可能性があると思います。訴訟好きの人たちがなぜ国やテレビ局を訴えないのか不思議です。

 マスコミがちゃんと報道しないのが悪いのだと思います。そういう時のためのマスコミです。

 でもそういう争点になりにくいことは業界に精通しないとたどり着けないので、あまり調べる時間を持つことができない最近の記者には問題意識を持つことは難しいのかもしれません。

 しかしそれじゃあプロとは言えませんよね。わたしらがメディアから見せられているのは業界団体のプレスリリースのスクラップ帳に過ぎないのですよ。

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