時には馬鹿にならないと・・・
十一月二十五日
与謝野氏が仕掛けた民主党と立ち上がれ日本党の連立協議が失敗に終わったそうです。それで党内で孤立して早くも出て行く算段をしているのだとか・・・
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »
十一月二十五日
与謝野氏が仕掛けた民主党と立ち上がれ日本党の連立協議が失敗に終わったそうです。それで党内で孤立して早くも出て行く算段をしているのだとか・・・
十一月廿一日
御蔭参りにいってきました。ついでにJR東海の乗りつぶしもしてきました(どっちがついでなのか怪しいが)。詳細はまた後で書きます。
十一月十七日 【冬至】
個人や企業が債務の返済や税(および社会保障負担)の負担に追い立てられて、消費や投資をする余裕がないのは、金を使いたい人や企業に金が回らず、金を使うつもりがない人や企業に金が集まっているのが原因なのだろう。
十一月十一日
なんか石油を作る藻類が見つかったらしいし、温暖化なんて元々心配する必要はないし、気になるのは銅や亜鉛が枯渇することくらいですが、これも地殻深部まで掘削する技術ができれば解決するでしょう。人間は栄養状況が良くなるとあまり子供を作らなくなりますので人口問題もいずれなくなります。何の心配もなし、世界中の人みんなで豊かになればいいのです。
ミンメイの成長の何がそんなに感動したかというと、ミンメイはそれまで歌で若い男を戦場に駆り立てていたわけです。けれどもひかるを愛して、戦場に出かけたひかるの無事を祈る立場に立ってみて初めて自分が今までやってきたことの意味に気がついたのです。
ミンメイが「もう歌えない」「歌手をやめたい」という気持ちになったのは、忙しい毎日に疲れたというだけではなく、若者を戦場に駆り立ててきたこれまでの自分の行為に疑問を感じ始めたからであるのです。
そこで、「いいや、人を守ることもまた崇高な使命だ」と考えるか「ミンメイだけのひかる、ひかるるだけのミンメイになって、二人で普通の暮らしをするのが幸せだ」と考えるのかは各人の自由で、どっちも立派だし優劣はつけられないのです。
自分のしてきたことの本当の意味に気がついた上でなおかつ歌う道を選んだミンメイはこれまでの流されるだけの彼女と違って大人です。逆に、ひかるのためだけに歌を捨てたとしても、それもまた大人としての立派な選択だと思います。まあ、ミンメイの性格からすると、そのうち平凡な生活に飽きてしまうだろうとは思いますが(笑)
大人になるというのは自分の選択に責任を持つということでして、それを見せてくれたミンメイに私は感動したのです。
十一月九日
この前の続き、自国通貨が安くなることは製造業にとってめでたいことであるのは間違いありませんが、国民の豊かさの増進という観点からはそうでもなさそうだと統計を眺めていて思うようになりました。
十一月八日 【上弦】
超時空要塞マクロスのテレビ版を見ました。ゼントラーディー軍との戦闘の終わり方は映画版の方がいいと思いましたが、恋愛の決着の付け方はテレビ版の方が断然良かった!テレビの前で思わずスタンディングオーベーションをしてしまいました。
※追記あり
輸出型製造業で働いていますので、これまでずっと円安の方が日本にとってよいことだと思っていたのですが、最近少しかわってきました。今でも円安の方が働いている会社の業績も上がって給料も上がるので、個人的には円安の方が都合が良いことには変わりがないのですが、日本全体の長期的な発展のためには円高の方が良いかもしれないという気がしてきました。
十一月三日
黒澤明の映画を見たら、ちゃんと人買いとか奴隷とか追い剥ぎとかが出ているじゃないか。七人の侍では、話の構成上惣村なのに武装していなかったという抜けはあるけれど、野武士を撃退しているし、ほかの映画を見たら食い詰めて他国に侵攻する百姓とかも出てくるし、ちゃんと正しい時代劇になっている。
教科書には載っていなかったかもしれないけれど、その頃までは年寄りから聞いた伝承とかで歴史の正しい姿を日本人も知っていたということなんでしょう、
てことはおそらく八十年代以降の大河ドラマが日本人の歴史理解をおかしくしたんだろうな。
十月三十日
黒澤明の映画にはまっています。十年くらい前に「七人の侍」を見たときには、これはおそらくVHSが悪かったのだと思いますが、映像がぼやけていて、音も不鮮明で、何を見ているのかよくわからなくて、それっきり見る気をなくしてしまったのですが、「荒野の七人」を見た後、じゃあ本家の方も見てみようかと「用心棒」や「椿三十郎」のDVDをレンタルしてみたところものすごく面白い。
時代劇にしてはちょっとバタ臭い気もするけれど、服装やセットは完璧だし、役者の演技もしっかりしているし、台詞も簡潔でかっこいいし、ユーモアもあるし、なんつっても日本の映像にしては珍しく画面に広がりがあるので見やすくていいです。
藤子不二雄先生は映画を見て漫画の参考にしたといっていましたが、なるほどこれならばわかります。アニメは見たいのはだいたい見たので、これからは映画を見ようかな。あの物語と映像の作り方は大いに漫画の参考になりそうです。
十月二十八日
朝で忙しかったので、ええいめんどうだ!と野菜炒めを塩とニョクマムだけ、いつもの2倍くらい入れて味付けにしたら中華料理屋と同じ味ができてしまった。
塩と合成調味料だけだったのか・・・
ニョクマム(魚醤)は合成調味料ではないですが、成分は同一です。そういえば合成調味料を悪し様に言っていたくせに、ニョクマムを後生大事に隠し味だとか言って使っていたマンガがどこかにあったっけ。自分で料理をするようになってから、あのマンガが言っていることがかなりおかしいことだらけだということが分かるようになりました(政治以前に料理の話としておかしい)。あの作品は「食べる人」にとってのファンタジーで、板前とかコックとか農家や漁師とはなんの関わりもない作品なのです。
十月二十六日
二十七から二十九にかけて関西方面へ出掛けてきました。初日は朝早く起きて東京始発ののぞみ号に乗って大阪へ、そこから京橋経由でおおさか東線に乗り王子から和歌山線に。本当は大和路快速に乗るつもりだったのですが、奈良へ行くのに大阪駅では西回りというのが理解できなくて東回りに乗ってしまい、まあそのおかげでまだ乗っていなかった大阪東線に乗ることができました。
最近のコメント