« 御蔭参りにいってきました | トップページ | あけましておめでとうございます »

2010年12月30日 (木)

時には馬鹿にならないと・・・

十一月二十五日

 与謝野氏が仕掛けた民主党と立ち上がれ日本党の連立協議が失敗に終わったそうです。それで党内で孤立して早くも出て行く算段をしているのだとか・・・

 この与謝野馨という人、頭も良いのだろうし、国を思う気持ちは人一倍強いんだろうし、なんとかしようと努力しているのはよくわかるのですが、結果として仲間を後ろから撃つようなまねばかりしています。

 自分一人が頭がいいと思っているので、周りと相談しないから孤立する、陰で既成事実を作って形式論で周囲に押し付けようとするから信用を失う、そのくせ、責任を取らされそうになったら真っ先に逃げ出す。だからこの人は優秀なのに大きな仕事が成し遂げられないのだと思います。

 やり方が小沢氏に似ています。だから気が合うのでしょう。似たようなタイプの政治家としてほかに加藤紘一や鳩山邦夫や前原誠司などがいます。岡田克也もそうでしたが、幹事長になって汚れ役をこなすようになって少し変わってきた感じがします。

 政策はそう悪くないと思うのですが、こういう人はこうやって結局大した仕事もできずに終わるタイプの政治家だと思います。大きな仕事をしようと思ったら、たまには損な役回りを引き受けることも必要なのにね。

« 御蔭参りにいってきました | トップページ | あけましておめでとうございます »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

がんをやった後、自分の欲望は減って、公共(日本とか社会、そんな類の)をなんとかせにゃ、という感じなんでしょうね。
滅私であること、いいことするつもりであること、が正しいという担保にはまるでならないわけですが。

投稿: 匿名 | 2011年1月14日 (金) 09時22分

ただ少し気になるのは、与謝野氏が先走って行動するたびに、むしろにデフレは深まり、財政再建が遠のいている現実があることです。

報道で見る限りでは与謝野氏は小沢氏のような乖離性の人格を持った人ではなさそうなので、まさか意図して財政再建を潰して、資産家にとって有利なデフレを招来しているとは思えないのですが・・・

今回与謝野氏は経済財政担当大臣として返り咲きました。私は与謝野氏の学識はそれほど高いとは思えないのですが、国会議員の中ではダントツです。ましてや民主党の議員では勝負にならないでしょう。

今回も彼は持ち前の学者肌で閣議で周囲をやり込めてしまうのでしょうが、これによってまた閣僚の間で疎隔が生じ、菅内閣は麻生政権同様に空中分解するのではないかと思います。

政治家の仕事は国民を説得することです。与謝野氏がうまく行かないのはそれを放棄して、手続きだけで物事を進めようとしているからです。日本の秀才に多いタイプです。

立ち上がれ日本党を離島したこと自体が、彼がこの説得を拒否して独断専行するやり方を改めていない、それどころかますます意固地になっている証拠ですので、私は今回も彼は失敗するのではないかと思っています。

投稿: べっちゃん | 2011年1月14日 (金) 18時24分

与謝野氏は早速始めましたね。手始めに国民保険の社会保険方式堅持と子供手当廃止ですか。

彼の言っていることは全部正しいですし、私心もないと思いますが、これは閣内不一致です。民主党内の混乱を拡大するでしょう。国会討議も紛糾すると思います。

しかし与謝野氏の政策は財政再建一本槍ですから、実行したら橋本政権同様に大不況となります。景気対策と組み合わせることが不可欠です。だから麻生・与謝野の組み合わせは今の日本にとって最適の組み合わせなのです。

それを与謝野氏は一見愚鈍に見えるというだけで麻生政権の倒閣に加わって、自らの最大の理解者である麻生さんから離れてしまいました。愚かであるとしか言いようがありません。この人の学識というのは人間を見る目の底が浅いのです。

彼は意図せずしてトロイの木馬の役割を果たすでしょう。

私は国会審議が遅れているのは野党の妨害工作のためだとは考えていません。自民党や公明党はまだ妨害工作と言えるほどのことはしていません。民主党が自分で未熟な法律を出して、未熟な国会運営で自滅しているだけです。

民主党は政党としてのルーチンワークをこなす地力がありません。

投稿: べっちゃん | 2011年1月15日 (土) 09時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173723/50439436

この記事へのトラックバック一覧です: 時には馬鹿にならないと・・・:

« 御蔭参りにいってきました | トップページ | あけましておめでとうございます »