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2011年3月25日 (金)

本日の放射線の状況と東海村の怪

二月二十一日

 本日までの茨城県と福島県の放射線の状況です。

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 昨日今日と晴れましたので、順調に放射線量は減少しています。ただし気になるのは、福島第一原発から離れているはずの高萩で先に放射線量が上昇し、次いで北茨城の放射線量が上昇するという現象が24日の10時頃と、25日の十時頃に発生していることです。

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 福島県です。原発から北西に40km離れている福島市の放射線量が飛び抜けて高くなっています。15日に飛び抜けて高くなって以降は、順調に減少しています。ということは、福島市の放射線量が高いのは陸海風が原因ではなく、15日の午後に、何かよっぽど汚染されたものがこの方向に大量に飛んでいったのが原因ではないかと考えられます。

 今回準退去地域に指定された南相馬市ですが、白河もいわきも郡山の一部も南相馬市とほとんど汚染度は変わりません。南相馬市で避難が必要であるのならば、あと3日もすればこれらの地域でも避難が必要になります。生活物資の輸送がままならないから待避施与などという言い逃れはいい加減に辞めるべきだと思うのですが。

 21日以前は原発の北側と西側の汚染が高くなっています。21日以降は南側の汚染が高くなっています。21日以降の汚染が、それ以前よりも高いということはありません。21日以降汚染度が強くなったいわき市の放射線も、南相馬市と同程度です。

 従って、21日以降何か飛び抜けて汚染度が高い放射性物質が飛ぶようになったということはないと思います。いわき市や茨城県、それに関東地方で21日以降に急に放射線量が増えたのは風向きの変化によるものです。飛散する放射性物質の総量は減少をし続けていると思います。

 今日、支那のアモイ港に到着した船から高い放射線が測定されました。福島第一原発から飛散した放射能の大部分は太平洋上に飛んだと考えられます。おそらくこの船はこの放射能に汚染された風の直撃を受けたのでしょう。

 今からでも遅くありませんので、福島の東側から船舶は一刻も早く待避するべきです。この船に対する退避勧告を忘れたのは、日本政府や国際原子力機関や米軍の手抜かりではないかと思います。これからコンテナ船や漁船で放射能汚染が続発するかもしれません。第五福竜丸の再現です。

 そして東海村の怪

 雨が降っているわけでもないのに、原子力科学研究所の放射線量は高萩市どころか、原発に至近距離にある南相馬市よりも高いままです。

 やはり21日に東海村で何か事故が発生したのではないでしょうか?24日や25日の午後に高萩や北茨城で観測されている放射線量の一時的な上昇の原因は東海村ではないのでしょうか?

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コメント

距離...第一原発から福島市は約60km(ちなみに飯館村が約40km)。
線量突出の原因...水素爆発により放出された放射性物質(主にヨウ素131で、セシウム134、137は微量)が浮遊粉塵に付着+南東の風によって当該物質が県北西部に飛来+福島近辺での午後からの弱い雨により同物質が落下。
支那のアモイ港に到着した船から高い放射線が測定...否定はしませんけど、中国の過剰反応ないし嫌がらせ(最近顕著になってきた当局への批判をそらすため)のような気もしませんか?

投稿: 通りすがりより | 2011年3月26日 (土) 17時16分

 まあよっぽど汚染されたチリがたまたま福島市と東海村に落っこちてしまったと考えるのが妥当な線なんでしょう。あの吹っ飛んだ屋根や壁の破片が福島と郡山の境目あたりにでも落ちているのかもしれません。

 あと、東海村の場合車と同じくらいのスピードで汚染源が通過しているので、もしかして調査のために何か汚染されたもの(あるいは汚染されてしまった車で)を福島第一原発から東海村かひたちなか市にある研究施設に運んで、それが高萩でも汚染物資を運搬中にまき散らした可能性があるんじゃないかなとちょっと疑っています。

 その車?もしくは船が長時間とどまった場所が汚染されてしまったんじゃないかと。

投稿: べっちゃん | 2011年3月26日 (土) 17時28分

 アモイにたどり着いた船が汚染されていたという情報はあながち支那の陰謀とばかりは言い切れないと思っています。

 東北の沖はアジアー北米という非常に交通量が多い航路ですし、ドイツの大学のシミュレーションではちょうど船の通り道に沿ってチリが浮遊していたので、福島市よりも高い放射線を数日にわたって浴び続けた船がいても不思議ではないと思います。くだんの船かどうかはわかりませんが。

 あと一週間もしたら、北米の港湾で放射能を浴びた船が続々入港してえらい騒ぎになるのではと心配です。

 それと、外国が原発から半径100kmを待避地域に指定したのは、旅行保険の約款との関連があるらしいです。

 通常、天災では保険が支払われないのですが、政府の退去命令が出ると保険が支払われるようになるとかなんか保険特有の決まりがあるらしく、旅行者や旅行会社を守るために(保険が下りやすくするために)各国は命令を出したという面があるらしいです。詳しくは知らないのですが。

投稿: べっちゃん | 2011年3月26日 (土) 17時38分

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