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2011年4月11日 (月)

復興予算をけちる算段が始まったか?

東日本大震災:日本経済、傷深く 立ち直り「長い時間

 震災の日本経済への影響について、市場関係者らの間では「立ち直りにかなり時間がかかる」(大手証券)との厳しい見方が強まりつつある。

 市場関係者らの震災当初の想定では、4~6月期は生産の停滞などでマイナス成長に陥るものの、復興需要が悪影響を徐々に相殺。7~9月期以降は徐々に景気回復基調を取り戻していくとの見方が多かった。

 だが、阪神大震災をはるかに上回る被害や原発事故の影響で、復旧作業が遅れている上、部品工場などの被災で、自動車や電機などの基幹産業の多くでフル生産再開のメドが立たない状態が続いている。さらに原発事故に伴う電力不足が夏場以降も日本経済の重荷となるとの見方が拡大。製造業の景況感を示す購買担当者指数は、2月の52.9から3月には46.4と過去最大の落ち込みを記録するなど企業のマインドが急激に冷え込んでいる。

 また、街角の景気実感を示す景気ウオッチャー調査も3月の現状判断指数が前月比20.7ポイント減と過去最大の下落幅となるなど個人の景況感も大きく悪化している。大手旅行会社の大型連休の予約件数は前年比で軒並み2~3割減と、自粛ムードが消費を低迷させるリスクが強まっている。

 日本総合研究所の山田久主席研究員は「生産活動の停滞や復興の遅れは想定以上で、7~9月期までマイナス成長が続く可能性がある」として、政府に早期の復興ビジョン策定を求めている。【坂井隆之】

毎日新聞 2011年4月11日 21時04分


 いや、復興予算を積み上げて、早期に公共事業の洪水をかければすぐに復活すると思います。そんなに財政規律とやらが大事ですかねえ。

 菅政権がいい感じで補正予算を膨らませているので、金額については安心していたのですが、急速に広まりつつある「倒閣ムード」は、復興の規模を拡大するための倒閣ではなくて、復興を小粒にするための倒閣なのかもしれません。

 谷垣さんが総理になったら絶対に復興事業の総額は縮小されるもんな。

 しかしなんだってこう縮小指向が好きなのかなあ、今の日本の上層にいる人は

 ちょっと情勢を注意して見守った方が良さそうですね。

 しかし、もしかすると、あんまり考えたくないのですが、ずっと私の中に膨らんでいる考えがあります。

 デフレ志向の親玉は、天皇陛下なんじゃなかろうかという疑問。あの人真面目だから、インフレは庶民の生活が苦しくなるから絶対にやってはいけないことだとか、政府債務もどこかで完済しなければならないとか純粋に信じていそう。

 それが官僚とか政治家とか財界人に伝染していると言うことはないだろうか?心配だ。

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コメント

 民主党というより、今回の○○会議の乱立で、復興プランがまとまらないこと(まとめる気がない)が、一番の経済縮小効果を生んでいると思います。自粛がといいますが、「国に政策あり、庶民に対策あり」のうち「対策」のほうが進行しているわけですから。被災地うんぬんより、真っ当な経済活動ができる地域から復興のための資器材の増産は必要でしょうけど、被災地復興のプランができていない以上、消費できないのです。

 また、インフラ整備のための生コンクリート工場が沿岸部で壊滅状態のため、供給力が落ちていて復興の速度を上げることができません。早急な供給力の回復無くしては、いくら補正予算を組んでも使うことができずに、「用意しただけ」に終わりかねません。ですから復興の総額が実質的に減額となるのは、被災地から見ていると、動かないものを実績と称されるということは、復興する気がないのだなと、感じざるを得ないのです。

 被災地の津波浸水地域を『国有化』するということは、開発抑制です。現政権が続く限り、一切の経済活動をさせないということです。ローンや融資等の担保を国が購入されれば、当然金融機関は代金を返済に当てます。担保能力の喪失した状態で経済活動を続ける困難さを思うと、復興に名を借りて、地方をこの期に根絶やしにするのではという恐怖を感じます。
 「社会の紐帯」や「日本経済の大都市ち地方・海外との連帯経済」の喪失とコミュニティのサステナビリティの断絶が進行するのではと日々恐怖に慄いています。

なるほど、菅政権は遅滞戦術をとっているわけですか。菅総理がそこまで賢いとはとても思えないので、官房長官とか副官房長官とか首相補佐官とかの官邸に詰めている連中の中に意図的にやっているのがいるのかもしれませんな。

しかし国民も企業もマスコミも、それどころか民主党の中にいる大部分の人たちも復興事業に期待しているのにどういうつもりなんでしょうね。

それどころかウォール街(復興特需による株高に期待)も、支那も(輸出が増えることに大いに期待)、日本の復興に期待をしているというのに何をやっているんでしょうね。今回の民主党の復興の妨害に関しては「敵性外国人が・・・」というのは当てはまらないだろうと私は考えています。

おそらく無能と、若いときから深層意識に埋め込まれた「日本をめちゃめちゃにしてやりたい」というトラウマに引きづられて、意図せずして被災地をめちゃくちゃにする結果となっているのでしょう。

ただ、この遅延を共産党と社会党が好意的に見ている感じがあり、あるいは過激派連中の総意としてやっている可能性もありますが。

倒閣ムードは菅政権に対する深刻な危機意識から発しているのかもしれませんね。

東北の人の行動パターンとして、思い詰めるとテロに走りかねないとあたしゃ思うのですがね。

テレビで東北のどっかのおっさんが「このままでは大変なことになるぞ」と言っていましたが・・・

官邸は東北の人をあまり舐めない方がいいと思っています。

震災が発生するまでは、自民党を中心とした保守側が何も物事が進まないように民主党政権を内外から足を引っ張っていました。これは非常に有効で、この二年間で民主党はまともな法律を通せませんでした。おかげで日本の被害は「評判を落とした」程度で済んでいます。

しかし菅総理の退陣が射程に見え始めた二月の末あたりから共産党や社会党が菅政権の延命に動き始めています。このあたりで遅滞戦術の主客が入れ替わったのかもしれませんね。

菅総理は独裁者の罠にはまっていて、自分に取って代わる可能性がある大臣を国会議員を遠ざけて、どういう資格があるんだかもわからない民間人で官邸を埋め尽くして精神の安定を図っているみたいですが、これこそが復興政策がまとまらなくなっている元凶ですよね。

まさしく建武の新政の「漏るる人もなき雑訴決断所」ですな。

ますます建武の新政と同じ轍を踏みつつあります。実は後醍醐院は、武家だけではなくて公家にも見捨てられているんですよね。ほとんどの公家は吉野にはついていかなかったんですから。

仙谷が坊門定清(こいつは意図的に遅延戦術をとっているでしょう、菅失脚後も大連立政権で足を引っ張るつもりだし)で、枝野が楠木正成でしょうな。岡田は犬死にした新田義貞です。

菅政権は与党から不信任案が提出される初めての政権になるかもしれないと思っています。

>今回の民主党の復興の妨害に関しては「敵性外国人が・・・」というのは当てはまらないだろうと私は考えています。

 これ関しては、判断が分かれるところなんです。
 海外においてのサムスンの積極的な日本の壊滅の情報と契約の阻止的な行動がみられるらしいのです。この風評被害によって、被災地の工場再建を断念させ海外への移転促進を進めやすい環境を整えるには、被災地の経済活動の復興を遅延させつつ、大都市の経済活動は変わらない状態を維持させるように報道することなんです。
 べっちゃんさんが言う「自粛しない経済活動(都市と地方と海外との連帯経済)」と「地方と切断して、都市経済と海外だけで回る都市国家型経済活動の推進」のためには経済活動を自粛してはならない。では、経済活動の意味合いが全く違うんです。
 ネオリベラリズム的な傾向やアナキズム的経済活動を推進し、国家を解体または縮小するには、絶好の好機ととらえているからこそ、社民党と共産党が管政権を支える側に回ったのではないでしょうか。

サムスンと社民党と共産党が結託・・・さすがにそこまではと思うのですが、大学の後輩の公明党の幹部に内閣の人事を相談するなど、どうやら菅総理は冷静な判断力を失いつつあるようなので、菅政権をつぶさなければならないことにはかわりありませんね。

意図はしていないと思うんですよね。でも無能があまりにひどいので、計画的に破壊工作をしているように見えているだけだと思います。十分罪は重いですが。

第一次補正予算も財源が二転三転していますし、本当に連休までに出てくるのでしょうか?あれだけ濫立した会議が半月でまとまった結論を出せるとも思えませんし。

ただのブレーンストーミングレベルの結論を国会に持って行ったら自民党によってけちょんけちょんにけなされるのが落ちです。

会議を濫立させたのは、破壊工作と言うよりは、やはり菅総理が冷静な判断力を失っているからだと思うのですよね。大臣を信用して相談すればいいだけだと思うのですが、それじゃ大臣も腐りますよ。

たぶん菅総理はこの一ヶ月で心身ともに限界でしょう。第一次補正予算を花道にして辞めた方が日本のためにも彼のためにもいいと思います。

権力の座にしがみつくよりも、次に来る大連立政権の主導権を握ることで後々への影響力を残す方が良いと思うのですけれどね。

私は菅総理はがんばっていると思うのですが、もはや国民はそうは見ていません。これ以上いくらがんばっても国民はうんざりして、せっかくの団結心が薄れていくだけでしょう。

菅総理は出てくるたびに自己を正当化しているじゃないですか(この前など「あなたとは違うんです!」まで言ったとか)、あれは日本の責任者としては駄目ですね。

日本の責任者は悪いことはすべて自分の責任、という態度をとらないと下々の者は納得しません。

むしろ道義的責任をすべて最高責任者が負うことによって、「首相そんなことはありません」と言って、積極的に下々が法的責任を負って腹を切ってくれるようになります。それが日本の組織です。

なんで自己正当化をしちゃいけないかというと、日本の組織というのは下が上を(表だっては)糾弾できないようになっているので、最高責任者が自己正当化でてこでも動かなくなってしまうと、下の人間は無限責任を負わされる可能性が生じてしまうからです。

だれも無限責任を負わされる可能性があるのに必死になって働こうとは思いませんよ。国民だって「じゃあ物事がうまくいかないのは俺たちの責任だとでも言うのか!」と逆上します。

ましてや菅総理には後醍醐院や西郷隆盛にあったような魔術的人望がなく、それどころか普段から人望が薄いタイプの人間だったのですから。

小泉さんは敵を作るのが上手でしたが、こういう未曾有の災害では敵を作りようもないので、総理大臣が自ら悪者になってひたすら謝るしか生き残る方法はないです。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれです。もう手遅れだと思うけど。

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