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2011年4月 2日 (土)

自粛なんぞくそ食らえ

 平成23年2月の日本の失業率は4.6%ですから、日本としては比較的高い方です。だから労働力は余っています。

 復興に国力を振り向けて生産力が足りなくなったら、その時は人を雇えばいいだけです。だから供給力については心配をする必要はありません。供給力が足りなければ消費を自粛しなければなりませんが、現在はそれは当たりません。

 電力は夏までは不足しません。

 震災によって機械工業は生産が停滞しています。生産機器とか、自動車とか、家電とかです。部品供給網が全国に張り巡らされて日本全体が一体化しているからです。あれだけ広域で壊滅状態になると、日本全体の生産がストップしてしまいます。

 それに対して、日用品を生産する部門はダメージが小さいです。食品工業は全国に分散していますし、衣類は輸入がほとんどです。家具や食器なんかも分散しています。それ以外のサービスも、基本的にその場その場で完結する物がほとんどなのでちゃんと動いています。

 工業が停止している今は一般市民の消費を増やすことで経済を活性化するべきです。回り回ってこれが東北を助けることにつながります。

 自粛ムードなんて百害あって一利なしです。

 かといって、震災のショックで心理が萎縮していますし、将来の不安がありますので、なかなか不要不急の消費を拡大することは難しいでしょう。こういうときこそ、小渕政権や麻生政権がやったような地域振興券や定額給付金のようなお金のばらまきをやるべきなのです。

 どうせ被災しなかった我々に被災者の真の苦しみなどわかるわけがないのです。わかるわけがないのに、つまらん苦しみごっこをして、分かち合えた気になるなんて偽善の最たる物です。むしろ積極的に消費をして楽しんで経済を振興させるべきです。

 東北だって内陸部は大丈夫です。東北の食品を食べ、酒を飲み、服を着て、家具を買いましょう。関東以西の景気を活性化させて、被災者を高額の給与で雇いましょう。景気を活性化させて被災者の生活費ぐらい面倒見ましょう。

 東北の酒を飲みながら桜を愛でて日本を元気づけましょう。

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コメント

 石原都知事の「花見自粛」「夜間灯火制限」が問題になっているみたいですね。
 公園という大衆の目に触れ易い場所について自粛を述べているだけで、当初から居酒屋で飲むことや自宅で飲むことまで自粛しているわけではありません。多いに飲食店を利用してお金を使ってください。自宅で飲み会をする際は、被災地の酒とつまみを是非ご購入願います。
 大都市東京の経済を冷ますと、言いますがお金の使い場所の問題です。流通系業界、某イオン系列等からの購入が減ることへの批判なのでしょう。それにしても、テレビであれだけ公共広告機構(AC)、民間放送団体から選挙期間中でも流され続ければ、自粛を言わざるを得ないでしょうね。

流通経路の問題なのか、冷凍倉庫が停電でダメージを受けたのか、私の身の回りでも急にスーパーや回転寿司が閉店したりするようになりました。

被災地からの仕入れが多かったためにダメージを受けたというのならまあ経営者も諦めがつくかもしれませんが、あの行き当たりばったりな停電のために在庫が損傷したのならば憤懣やるかたないでしょう。

流通業者、もしくは製造業も、国難だからと萎縮することなく、遠慮なしに二次被害の補償を国や東京電力に訴えるべきだと私は思います。

公共広告機構のCMは気持ち悪いですね。あれは自民党の時代から気持ち悪かったです。どういう人が作っているのでしょうか。SFの超管理社会に出てきそうなCMです。

イオンはここ十数年間東北に進出を進めていましたので、かなりダメージは大きかったろうと思います。岡田氏の腰が浮ついているのは実家から突き上げを受けているためかもしれません。

景気回復とは、復興とは、みんなで楽しく豊かに暮らしていけることだということをマスコミもきちんと報道してほしいです。

東北の太平洋側って昔から民主党の金城湯池だったはずなのに、民主党の議員から「復興のために大復興事業を!」という声が全然出てきませんね。

こういうときは地元エゴを丸出しにしてもいいのに。政府に怒鳴り込んででも国会議員が食糧や燃料を選挙区に運ばせなきゃ駄目でしょう。そりゃ政府からはたしなめれれるでしょうが、被災地が地元の国会議員はそれでいいと思います。そのために岩手・宮城・福島の人たちは民主党を支持してきたのに・・・

 民主党の金城湯池は東日本の内陸部の工場(金型・電子部品等)なんです。太平洋岸はそれほど強くないんです。
 地方の新自由主義、みんなの党との親和性が高い地域もこれと重なります。大都市圏が地方都市を切り捨てて生きようとするように、地方の県庁所在地がその他を切り捨てることで生きようとする風潮が現在の民主党政権を生んだ最大の原動力です。
 社会の紐帯(地方の生産基盤と大都市の経済)というものが、薄まったからです。ですから民主党の議員が被災地に走り地方復興ということを唱えるわけがありません。

ははあ、じゃあ民主党にしてみれば

「何で津波が襲ってくるような場所に住んでるの?」程度の認識なのですか。

でもそれを適用すると、愛知県と静岡県に住むのもバカだということになるんだけどなあ。東京直下だって危ないのに。

党勢拡大のチャンスだと思うんですがね。参議院と地方議会では民主党は永遠に勝てませんね、ていうか衆議院以外ではいずれ民主党は消滅しますな、この調子だと。

でも東北内陸部の部品工場についても民主党は全く支援してくれていませんよ。在京・東海のメーカーが手弁当で復旧の手伝いしましたが、民主党は何もやってはくれませんでした。奴らは東北地方全体を捨てるつもりなんじゃないですかね。

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