民主党はひたすらに無能なだけ
三月八日
菅総理が官僚を信用しないあまりに会議を濫立させて、どこに指揮系統があるのかもわからなくなっているそうな。大事なのは日本の復興なのだから官僚でも何でも使えばいいと思うんだけれど。
民主党はこのような目的と手段が転倒した行動が少なくない。小沢は法の網をかいくぐって蓄財をすることに命をかけているが、じゃあその集めた金で何をするかが見えてこない。鳩山はひたすら相手に気に入られようとするだけで、じゃあそうやって作った評判を何に使うかを考えていない。二大政党制で何をやるのか、政権交代で何をやるのか見えてこない。
手段が目的になっている。目的がはっきりしないで制度の手直し組織の再編成みたいなことばかり提案しているので結局何も進まない。まるで民主党が嫌う戯画的な官僚組織そのものではないか(笑)民主党が官僚を嫌うのは同族嫌悪なんだろうか?
菅総理が会議を濫立させるのもそうなんだろう、自分で何をするか決められないから人に指示してもらおうという魂胆で自主性がない。
そもそも政府が何をするかは民主党の中で考えて提案してもらえばいいじゃん。実は菅総理は民主党を信用していないのでしょう。だから会議に学者とか文化人を呼んで政策を作ってもらいたがるのでしょう。
自分で何をしたらよいのかわからない、与党も信用できない、というのなら普通は潔く去るものなんですが・・・ああ、総理大臣だけは辞めたくないのですね。それこそポストにかじりつく戯画的な官僚組織そのものだよなあ。
四千万円も年棒をもらって何もしていない民主党議員も同じじゃ。そりゃ何もしなければ汚職も失政も起きないでしょうが、そういうのを世間では月給泥棒と言います。サラリーマン議員とか言っていた人がいましたが、サラリーマンだってもっとまじめに働きます。心外です。謝罪と賠償を要求するニダ。
民主党には日本をよくするつもりも弱体化させるつもりも売国をするつもりも何もなくて、ただひたすらに無能なだけなんじゃないかという思いが日々強くなっています。守りたいのは四千万円の給料だけ。自民党のぼんくらそうな議員だってもうちょっと目的意識があったと思う。
« 豊かな生活→回り回って弱者支援 | トップページ | 復興予算をけちる算段が始まったか? »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 法人税を事業所別の支払いにしよう!(2019.07.03)
- 日経が初めて決算ベースで歳出を報道(2018.12.22)
- 世論調査の回答率(3社比較)(2017.08.06)
- 世論調査の回答率(日経新聞+テレビ東京)(2017.08.06)
- 世論調査の回答率(朝日新聞)(2017.08.06)
コメント