米国も日本病
・債務返済で個人消費が落ち込む
・企業の設備投資が内需振興の頼り
・純輸出が増えるが輸入減の結果なので内需は増えていない
完全に日本病だな。経常赤字で、金融緩和もしている米国で日本と同じ症状が出るのはとても興味深いです。原因は
・現役世代に債務返済が負担となっている
・リタイヤした世代が株や土地などの資産を生活のために
売るので、飽和状態になって資産価値が上昇しない
・公共事業がやり玉に挙げられるため、政府が内需振興できない
てところですかね。純輸出の増加が面白いです。00年代の日本の場合は、実勢賃金を下げることにより国際競争力を回復させて、輸出を増やしました。そのため、実質GDPは増えましたが、国民の所得は減ったため内需は増加しませんでした。
米国の場合は債務負担の増加によって所得が減ったために内需が減って、輸入が減少し、純輸出増加という結果となっています。
過程は全然違うのに出てくる結論が同じというところが興味深いです。
民主党政権が円高で消費大国を目指すのならそれでも良いのですが、その場合は国民の所得が減らない方法でやって欲しいです。失業率が抑えられても、それが賃金上昇が見込めない非正規労働者が増加した結果だとしたら意味がないです。
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