« TPP交渉に参加ですか | トップページ | 奥美濃・飛騨と越中へ行って来ました。 »

2011年11月13日 (日)

さすがイタリア人、やっぱりドイツ人

 こんな屁の突っ張りにもならないような法律を通しただけで、イタリアの悲惨な状況に対して責任を取ったことにしてしまったベルルスコーニ首相の政治的センスの高さは異常。

 日本の政治家はベルルスコーニの爪の垢を煎じて飲むべき。

 ドイツが第一次世界大戦後のハイパーインフレと、第二次世界大戦による徹底的な国土の破壊から立ち直れた理由は、金融を引き絞ったからではなくて、米国が戦争の賠償を棚上げにして、ひたすら融資をして、設備を復旧させ、債務を希釈させ、そしてドイツの産品を買ってくれたから何だけれど、どうやらドイツ人の頭の中では米国が二度も助けてくれたことはなかったことになっていて、我慢したから立ち直ったと言うことになっているらしい。

 ドイツと同じように南欧を立ち直らせるためには、あのときの米国みたいに、これらの国に融資をしまくるべきと言うことになるはずなんだけれどなあ。それをあろう事か近隣窮乏策をとって友邦を債務奴隷にしようとは、ドイツ人は二度の大戦から何も学んでいないことがこれでハッキリした。こりゃいずれ南EUと北EUで内戦が勃発するな。イタリア人やスペイン人がテロリストになってドイツで爆破・暗殺・誘拐を繰り広げるようになる日は遠くないと思う。

 このドイツの身勝手さは、戦争を語る際にひたすら自分の国がうけた戦災しか語らない日本人の姿勢に一脈通じる物がある気がするが、まあ「ぶっちゃけ日本が立ち直ったのは朝鮮戦争とベトナム戦争のおかげだよね」と割り切っている日本人の方がまだ経済的認識はマシだと思う。

 アジア通貨危機に対しても融資引き絞りではなくて、東南アジアへの信用拡大で日本は応じたし、支那に対しても融資を拡大して消費を増やして日本製品への需要を拡大させている、周辺国へ投資を拡大させる戦後の日本の政策は間違っていない、絶対に正しい。よもやドイツなんぞを見習ってはならない。

« TPP交渉に参加ですか | トップページ | 奥美濃・飛騨と越中へ行って来ました。 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173723/53234729

この記事へのトラックバック一覧です: さすがイタリア人、やっぱりドイツ人:

« TPP交渉に参加ですか | トップページ | 奥美濃・飛騨と越中へ行って来ました。 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ