「道」の語源
「道」の語源は白川静の字統ではどうなっているでしょうか。
「首を手に携えていく意で、おそらく異族の首を携えて、外に通ずる道を進むこと、すなわち除道(道を祓い清めること)の行為をいうものであろう。」
漢語林は、「異族の首を埋めて清められた道」としています。
そんなおどろおどろしい習慣が本当にあったのでしょうか。
難しく考える必要はありません。
人間の首には血管・気道・食道・神経が通っています。首は血液を送り出さないし、空気を吸い込まないし、食べ物を消化しないし、考えません。首の機能は血液・空気・食物・情報を伝導するだけです。
すなわち「道」の例えとして、首ほど適した物はありません。古代人は合理的なのです。


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