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2013年2月26日 (火)

さらば白川文字学

呪術を柱に据えて、古代中国史を再現した白川説は今後崩壊するだろう。殷の祭祀は生贄を多用し、おどろおどろしいが、多分白川静が再現したような物とは違うはず。

実はローマよりも先進的であったフェニキア人は人身御供を多用していた。現代人には分かりにくいが、おそらく先進的で合理的な文明と、人身御供は両立するのではないだろうか。殷の文明は合理的であったが、同時に人身御供もしていたのではなかろうか。

白川史学は殷墟で大量に発見された人身御供の跡に着想を得て、なんだかよくわからないけれど、人や犬や亀を殺しまくった怖い文明という古代中国像を想像した。

しかし、漢字はそのような非条理的な文明を想定しなくても合理的に解明ができる。おそらく白川静の他の文字起源(道が生首を持って歩いた跡だとか、器が犬を殺して血を容器に振りまいた祭だとか、方が異民族を磔にした形だとか)もこのようなおどろおどろしい想定なしに解明ができる。

白川静の方法論と漢字の解明に突破口を作った功績は素晴らしいが、彼の文字学はことごとく間違っていると言っても過言ではないので、小学校で教えるのはもう止めた方がよい。


白川静の業績が学説として耐えうるのは金文学までであり、詩経・甲骨文字・万葉研究は間違いだらけなので、もう大学では教えない方がよい。

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