登竜門(チョウザメとワニ)
登竜門とは、立身出世のための関門という意味の故事成語です。黄河の早瀬である龍門を越えた鯉は龍になるという古代中国の伝説が語源です。登竜門を日本語にしたのが鯉の滝登りで、掛け軸の画題として見たことがある人も多いでしょう。
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登竜門とは、立身出世のための関門という意味の故事成語です。黄河の早瀬である龍門を越えた鯉は龍になるという古代中国の伝説が語源です。登竜門を日本語にしたのが鯉の滝登りで、掛け軸の画題として見たことがある人も多いでしょう。
追うはなにかの後を付いていく動作を表す漢字です。甲骨や金文では人間を追いかける意味で使われています。狩猟で動物を追いかけるのは豚を追いかける意味の遂です。
口に縦棒を通した中という字形と右手(又)が組み合わさった文字は公式文書という意味を持っており、これについては白川静の「サイ」は正しいと私は考えています。
この要素を持つのは事・史・使・載などです。
辺という漢字があります。正字は邊という難しい字です。渡邊さんの邊です。辺には、はじっこ・まわり、という意味があります。
辶(しんにゅう・しんにょう)という部首には辺・道・辻・巡・近・返・逆・送・退・追・逃・迷・速・逐・通・遠などの字が含まれます。これらの字に共通するのは空間の表現です。
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