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2013年6月10日 (月)

四国旅行(3)

 5月1日は宇和島から予土線に乗って高知まで行きました。

 

 今回驚いたのは、松山と宇和島のホテルで朝食バイキングにジャコ天(四国では単に天ぷらと呼びます)が出てきたこと。名古屋のモーニングがやたらと豪華なことや香川や岡山の喫茶店にはメニューに素麺があることなどの面白食習慣に愛媛のジャコ天を入れても良さそうです。

 

 予土線は宇和島から高知県の中村へ抜ける路線。最後の清流四万十川に沿って走ります。窓の外には鬱蒼とした森林が広がり、眼下には四万十川の清流を臨むことができます。

 

 予土線沿いには何故かフィギアメーカー海洋堂の博物館があり(大阪の会社なのに?)予土線にはフィギアの写真をラッピングし、社内にフィギアを展示した車両が走っています。今回乗った車両はそのフィギア列車でした。しかしフィギアと言っても侮ることはできません。動植物の描写はかなり緻密で正確なのです。しかも展示品は年中ローカル線の震動に曝されているにもかかわらず形を保っており、構造的にも丈夫であることに驚きました。

 

 窪川から特急に乗り換えて高知へ。高知では路面電車の土佐電乗り潰しをしました。土佐電はJR高知駅前と港を結ぶ路線と伊野〜朝倉〜はりまや橋〜後免を結ぶ2路線があって十字に交わっています。両路線は高知市の中心部はりまや橋で交差しています。

 

 高知駅前から港へ向かう桟橋線は3kmしかありませんが、伊野と後免を結ぶ路線は23kmもあります。端から端まで乗ると1時間20分かかります。

 

 まず高知駅から桟橋線に乗りました。車中で運転手さんから一日乗車券を購入。800円です。次にはりまや橋で降りてふらふらと歩いて道沿いの讃岐屋といううどん屋で肉うどんを食べました。これも美味しかった。四国でうどんを食べるのなら肉うどんがお薦めです。四国はどこに入ってもうどんが美味しいです。

 

 菜園場町から伊野を目指します。高知城や坂本龍馬誕生地を横目に見ながら中村街道(国道32号線)を路面電車が走ります。鏡川橋からは専用軌道を走るようになります。ここからは単線で、途中2カ所すれ違い線があって、そこでは運転手が反対方向から来た車両からタブレットを受け取ります。窓越しのタブレット交換が見られるのは、日本ではおそらくここだけではないでしょうか。

 

 伊野まで来るとかなり郊外で田園風景が広がります。伊野駅前でJR土讃線と連絡しています。土佐電は都市内交通を担う路面電車と郊外と都心を結ぶ近郊列車の両方の役割を果たす珍しい鉄道です。

 

 伊野から折り返す車両に乗り、今度は後免を目指します。一時間半、路面電車としては長い旅です。こちらも文珠通あたりから専用軌道になっています。国分川の堤防沿いにずっと進み、途中から南国市に入り終点後免町で第三セクターの土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と連絡しています。

 

 土佐電を端から端まで乗って800円、この一日乗車券はかなりお得と思いました。

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