易経勝手読み(素案)
易経の火沢睽古代ユダヤ教説以上のアイデアを思いついた。沢地萃=ハオマ(ソーマ)=ベニテングダケ、地風升=ザラストラ教(ゾロアスター教)説だ。
しかしソーマがベニテングダケであるという説はまだ市民権をいていないし、地風升の根拠となる古代ホラズム遺跡の発掘結果なんて誰も知らん(^^;
マイナーすぎてトンでもとしてすら扱ってもらえないという悲劇。トンでもとして扱ってもらうためにはある程度の知名度と分かりやすさが必要なんですよね。
ユダヤ教と違ってザラストラ教の方はほとんど記録が残っていないのと、日本語の資料が少ないのでなかなか補強ができない。しかもザラストラ教じゃなくて、どうもイーマ(ヤーマ、夜叉、閻魔大王)信仰らしいんことがわかってしまった。イーマは古代アーリア人の神様の一つなんですが、ザラストラ教以上に知名度が低い。
あ、でも私は沢地萃がベニテングダケであることと地風升がイーマ信仰であることには自信を持っています。
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