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2014年5月25日 (日)

STAP細胞よりもたちの悪いでっち上げがたくさんある

小保方チームのSTAP細胞形成実験はデタラメであったが、生物学にはもっと恐るべきデタラメがまかり通っている。プリオン病原体説だ。これでノーベル医学賞を取ったプルシナーの実験は複雑怪奇で、なおかつ彼の実験室でしか再現できていない実験もある。彼は小保方のスケールを大きくしたペテン士だ。

 
タンパク質が消化されずに脳に入り込み、その脳の中で酵素でもないのに他のタンパク質に化学変化を起こすなんてことができるのだろうか?プリオン病原体説が出た時から私は疑問に思っていた。通常、人間の消化管はプリオンのような大きなタンパク質を吸収できないし、熱や電気のような外部エネルギー無しにタンパク質がひとりでに化学変化を起こすことはない。そんなことが起きたらこの世はひとりでに湧き出てきたタンパク質で埋め尽くされるだろう。
 
生物学が専門でない私でも、科学の基本的な法則を思い浮かべるだけでこのプリオン病原体説がおかしいことは分かる。ネットで検索してみたら同じような疑問を感じている人がいるようだ。

 
病理学の基本に戻り、ウイルスか菌類が原因で、プリオンはその痕跡と考えるべきではないか?クールー病もスクレイピーも当初はウイルスが病原とされていた。クールー病を起こすウイルスはとりわけ小さいとか、数が少ないとか、宿主が死にかけたら患部から脱出する等の理由があって、脳から発見できないだけかもしれないではないか。
 
二酸化炭素温暖化起源説、プリオン病原体説、インフレーション理論(ビッグバン理論)、STAP細胞等々、ここ20年くらい衒学的なおかしな学説がはびこっている。これらの学説は大学1、2年生で習うような基本的な科学法則に反しているのだが、IQが異様に高い教祖的人間(しかも自然保護運動家とか身体障害者とか女性とか反論をしにくい人であることが多い)が、複雑怪奇な理論と、再現不能な奇怪な実験データで周囲を煙に巻き、話題性からメディアが支援して反論不能になり、国家や大企業がそれを商業化というパターンまで共通している。
 
活断層地震原因説も似たような物だ。地震の被害と活断層の位置が一致しないことは昔から言われていた。活断層があるということは地震活動があったと言うことしか意味しない。活断層さえ避ければ大丈夫なんて誰も言えない。明日どこにも断層がないところが揺れて、新しい地殻のひび割れができるかもしれない。なにしろ東日本大震災以降、これまで新生代になってからはずっと安定していて活断層がないとされてきた茨城県北部で地震が頻発しているのだ。今まで一万年以上動いていないことになっていた断層が活断層になってしまった。
 
これも建築物の安全基準を作りたかった国土交通省が、分かりやすい活断層に飛びついてしまったのが原因だ。
 
科学者にはもう一度襟を正し、いくら弁が立つ人間が提唱していようとも、科学的におかしいことはおかしいと反論する勇気を持ってほしい。

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