サーリプッタは優しく人間味ある人でした。しかし、不真面目な弟子などがいると、厳しいことを言って突き放すこともありました。ここら辺は、人付き合いが上手で、権力者や在家信者をうまくあしらったアーナンダと異なるところです。
ジャータカではサーリプッタは「法の将軍」と呼ばれています。彼の生前のニックネームだったらしいです。仏教でいう法とは人間が生きていく上で必要とされる法則のことです。法の将軍とは、自己統制がとれた人という意味になるでしょう。
仏教信者がサーリプッタをお釈迦さまの次に尊重していたことは説明するまでもないので、それではごく普通の人からはどのようにみられていたのかをジャータカの説話から探っていきましょう。
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