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2017年8月 6日 (日)

世論調査の回答率(NHK)

最近世論調査が巷の話題になっているようなので、世論調査の回答率を調べてみることにしました。
 
回答率とは、電話をかけたり、アンケート用紙を郵送して、調査対象から返事が返ってきた比率です。普通社会的調査だと60%以上あると言われています。国民が調査側をどれだけ信用しているかの目安になります。
 
NHKは世論調査のアーカイブがネット上にあり、すぐに回答率が調べられるので、まとめてみました。

Yoronnhk_2

NHKは2017年3月までは固定電話を対象にRDD追跡法で調査していました。2017年4月から固定電話にプラスして携帯電話の番号も調査対象にしました。そのため、調査票本数が増え、しかし回答率は下がっています。携帯電話は、移動中や仕事中の人にもかかりますので、回答率が下がることは理解できます。

ところどころ、調査数が増えているのは、選挙前の規模を拡大した調査です。

NHK世論調査の回答率は、2006年後半になぜ65%から57%前後に何故か低下しています。

この辺りは、第一次安倍政権に対するメディア全体のネガティブキャンペーンが行われていた時期です。ほっぺたに絆創膏を貼っていただけで農林水産大臣が辞めさせられたりしました。それと、回答率の低下に何か関係があるのでしょうか?私にはわかりません。

その後07~08年初めにかけて60%まで上昇し、2008年は60%で推移します。08年末から10年にかけて65%まで上昇します。原因は不明です。

・NHKの信頼が上がった

・国民の政治に対する関心度が高まった

・電話口での話し方を改善した

・電話をかけても、答えが返ってきそうな対象(高齢者・主婦がいる家)を選択するようにした

などが考えられます。

2017年4月の低下は、調査対象に携帯電話を加えたことによるものです。時代の流れですが、対応が遅すぎる気もします。今時固定電話を持っている人の方が少ないくらいです。

2017年7月の回答率は54.7%で2006年以来過去最低でした。ただし、このグラフには入れていませんが、もっと以前には、一時的に53%を記録したこともあります。2%くらいは乱高下する数値なので、これがNHKへの国民の信頼が低下した兆候かどうかはまだわかりません。今後の推移に注目したいと思います。

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