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2018年5月28日 (月)

HUGっと!プリキュア 第16~17話

いやはや、感動した、脚本、映像、演出、声優さんの演技、どれをとっても素晴らしかった。
 
はぐっとプリキュアは十五年のプリキュアの歴史中でも屈指の名作になりそうです。
 
詳しい感想はこちら掲示板の方に書いてありますので、良かったら寄ってください。観想の書き込みも歓迎いたします。

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アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

その前の15話も凄かったです。全体的にはプリキュア伝統のカオス回(ただしこれまでと比べてもカオス度合いが凄い)ですが、えみるが女の子らしさを押し付けられることに反発し、ルールーもそれに対して怒るシーンは凄くリアル。18話では再びこのコンビが見られそうなので楽しみです。

来てくれると思っていましたよ(笑)

第15話は、プリキュアではないエミルちゃんが、敵方を改心させるキーパーソンになったところが新しいと思いました。

確かにルールーと堅物の兄貴が口論する部分の台詞回しはよくできていました。
「基準が不明瞭です」
「あなたはエミルのマスターなのですか?」
無機質な言い回しをわざと使って、ルールーが感情的になっていることが表現できていました。脚本がうまいと思います。

次の日曜日が楽しみですね。

というわけで18話終了。えみるとルールーはこのまま「ふたりはプリキュア」になりそうですね。
最近は追加プリキュアのネタバレがネットで流れるので、公式も情報を隠さないようになっていますが、それを逆手に取ってプリキュアになるまでの2人を丁寧に描くようにしたんですね。EDを変えてまで2人の関係を印象付けていて、今回はえみる&ルールーが完全に主役でした。

最終回かと思いました。すごい感動的でした。
田村ゆかりさんは歌が上手ですからね。

キャラクターソングが楽しみです。サントラCDが出たら買います。
DVDは2巻まで予約済みです。はぐっとプリキュアはそろえる価値があると思います。

これは二人ともプリキュアになるパターンなのかな?

19話終了。次回予告でついに新プリキュアが出てきました。「ふたりはプリキュア」という言葉も出てきたし、これは初代へのオマージュですね。
敵側も新キャラが出たし、エンドカードではまだ未登場のキャラも二人いる。パップルさんの立場が心配ですがw
今回の内容はアンリとえみる兄を対立させたジェンダー論でした。男の子がお姫様ポジションになるのは過去のプリキュアでもありましたが、今回ははっきりと明示しましたね。

プリキュアを作っている何かは、倫理に関してはものすごく厳格でしたが、今回はかなり思い切った展開を認めましたね。

どういう形であれ、人間と人間がつながり合うことを、社会がバックアップしないことには、様々な課題を乗り越えることはできないという、このアニメを制作している何かも考えを変えてきたということなのでしょう。

そういえば、東映ファミリー劇場は「とんがり帽子のメモル」以来ずっと2月からスタートなんですが、これは旧暦に合わしていることに、ようやく今日になって気が付きました。とまあ、かなり復古主義的なところのある何かなんですが、それでも明治以降支配的だったジェンダーに対してはこだわることは止めたようですね。

ここ数年のプリキュアはこれまでの約束事を破る方向に動いています。ずっとタブーだった水着シーンも、三年前の「Go!プリンセスプリキュア」から放送するようになりました。
ジェンダーにこだわる考え方については、プリキュアシリーズは当初から壊そうとしてます。初代の「女の子だって暴れたい」というコンセプトにもそれが現れていました。

初代プロデューサーの鷲尾天さんもインタビューで言ってました。
https://www.asahi.com/articles/ASL2W65XCL2WUTIL04V.html

なるほど、プリキュアというアニメ自体が旧来の性的な役割分担を打破することからスタートしているというのは、言われてみればその通りです。

小学入学前から魔女っ子アニメを愛好してきた身としては、多様な在り方が認められるのはうれしいです。ただし、女性らしさとは外見だけではないはずです。料理を作ったり、お裁縫したり、子供の世話をしたりすることが好きな男性にも光を当ててほしいですね。

そういう意味では私はアンリ君よりはハーリーに共感が持てます。

性的な役割分担の打破を目指すのならば、次の作品では交際女性から男性らしさを押し付けられて苦しむ男性なんてのを出してくれないかな。女性らしい心を持っているのなら、外見も女性らしくなりたがる、という部分が、アンリ君はまだ性的役割分担から自由ではないんだよな。普通に男性なんだけれど、自然にそういうものを身に着けている男性というのが評価される世の中にならないかな。

今日の放送でキュアアムールとキュアマシェリが誕生しました。変身バンクも二人同時ですね。

性的な役割分担の打破を描くなら、プリキュアの一人の家庭が専業主夫というのも良いかもしれません。実は魔法少女まどか☆マギカで前例がありますが、プリキュアでやると面白そうです。

さあやのお父さんが専業かどうかはわかりませんが、家事を担当しているような描写がありました。

性的な役割分担の打破が今年のプリキュアの隠れたテーマであることは間違いがなさそうですね。

さあやとほまれが本業の方で一歩足を踏み出して、プリキュア稼業に専念するのが難しくなりそうですから、二人がお仕事で忙しい時にマシェリとアムールがヘルプに入るという流れなんでしょう。

さあやとほまれがスーパー中学生であることは、共働きのメタファーなんだと思います。

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