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2019年1月27日 (日)

HUGっと!プリキュア大団円

一年間追っかけてきた「HUGっと!プリキュア」も今朝最終回を迎えました。
 
 
最終回は前半が未来から来た人たちとの別れ、後半は12年後のはなたちでした。
 
はぐたんとの別れは、何のてらいもなく正面から描いていて、ぐっと来るものがありました。一年間育ててくれた人たちの別れとは気が付いていないはぐたんはきょとんとしているけれど、はなたちは泣きじゃくっていました。その対比がうまい。
 
東映アニメは「宇宙はたくさんあるよ」という世界観に立って作品を作っているので、現代にやって来たはぐたんとは今生の別れです。このまま未来に行って「はぐたんやハリーやルールーと似た人」とは会えるかもしれませんが、全く同じ人には二度と会うことはできません。一期一会ですね(一期一会は禅の用語です)。
 
でもはなたちから受けた愛情をはぐたんはきっと忘れないでしょう。
 
後半は12年後の未来を描いていました。はなは超テンション社長になっていました(笑)花で飾られた本社ビルはどことなくクライアス社の永遠の城に似ている気もします。AKARUIASU-KURAIASUはAの字が入っているだけで、アナグラムになっています。非常によくできています。はなはパップルさんから会社を受け継いだのでしょうか?
 
梵字の「あ」の字は密教では大日如来と真理を表すことになっているので、「あ」を加えただけで、「暗い明日」があら不思議、「明るい明日」になったわけで、仏の大威力を表しています、さすがにうがちすぎでしょうか。

A_2

 

さあやは産婦人科の医師に(25歳で開業はちょっと難しかもしれませんがそこは言うまい)、ほまれはフィギアスケートの選手として活躍しているようです。アンリはルールーの一族と一緒にショービジネスをしているみたいです。正人もそこにいました。

そして、トラウムの実験室ではこの世界のルールーが誕生していました。この世界ではトラウムは幼児の姿のルールーを開発しました。心も体も成長するそうで、前のルールーよりもレベルアップしています。でも、やはり現代に来たルールーとは別人なんですね。親友と再会できて涙するえみる。でも彼女だけは少し過去に囚われているようでそこが気になりました。

この世界のルールーを、前のルールーの代用物にしないで受け入れることができるか?そこがえみるちゃんのこれからのテーマなんでしょうね。

そしていろいろな人がすでに書いていますが、最終回で主人公が出産するという衝撃的な終わり方。仕事をすることと母になることの葛藤は、「ミンキーモモ」と「ぴえろ魔女っ子シリーズ」以来、幼女向けアニメのテーマであり続けました。「HUGっと!プリキュア」は両立する可能性を提示しました。

両立させる苦労を描いているわけでは無いので、まだ完璧とは言えませんが、スタッフはよくやったと思います。この次は子供ではなくて子育てしているママが魔女とかプリキュアに変身して活躍する作品が出てくるかもしれませんね。「愛天使ウエディングピーチ」の愛天使セレーソですよ!時代がやっとさくらさんに追いついたのですよ。

取り乱しました…

はなの旦那様の顔は明らかにされませんでしたが、ルールーの誕生シーンはトラウムだけで助手がいませんしたし、出産に立ち会うために走る男性のシルエットはジョージ・クライのそれでした。

素晴らしい作品だったと思います。名作と言えると思います。子供にも、そして一緒に見ている大人にも、明るい未来を、現実と戦うために勇気を与えてくれる作品だったと思います。

そして、価値観が多様化する時代に、仏教はどうあるべきかも提示したすごい実験作でした。

でも毎回毎回重いテーマだと、見る方も疲れてしまうので、次回作は軽めに楽しめるお話を期待したいです。(;^_^A

スタッフのみなさま、「プリキュアを作っている何か」さま、ありがとうございました。

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コメント

さあやの年齢ですが、医学部は6年なので医師免許を得られるのが最短で24歳。開業医ではなく勤務医で、病院の産婦人科所属になっていると考えるのが妥当でしょう。医師免許を取れば、麻酔科以外はどの科でもなることができますから。(免許そのものが別である歯科は除く)
25歳ならはなは十分出産可能ですし、ほまれもフィギュアの現役選手としてやれる年齢(かなりベテランになってますが)、えみるも23歳でミュージシャンとしてキャリアを積むには十分な年齢、ひょっとしたらルールー開発も可能かもしれない(かなり急速な技術進歩が必要ですが)という事で、この年にしたのでしょう。

マキ先生が指導医として立ち会っていればリアリティーとしては完璧だったです。

まあそれは注文のし過ぎという物ですが。

ほまれはフィギアの競技選手としてはそろそろ終わりごろです。12年後を選んだ制約条件はほまれですね。

「プリキュアの数字ブログ」にプリキュアになったルールーと大人になったえみるが再会できなかったことに違和感があるという感想がありました。なるほど、いろいろな感じ方があるのだなと思いました。

私の感じ方だと、今回の終わり方しか考えられないんですね。むしろ無理くり二人が再会する結末は受け入れられないと思います。それは未来は変えることができるというこの作品のテーマを通そうとすると、どうしても未来から来た人とは違う世界に住むことになってしまうからです。

それと、別れを必ずしもマイナスのこととはとらえていないからです。無二の親友でも二度と会えないこともある、というストーリーを子供に見せるのは悪いことではないと私は思っています。

でも人間の想像力は無限大ですので、いずれ分かれてしまった世界とも行き来ができるストーリーは生み出されると思います。どういう形になるかはわかりませんが。何故なら、プリキュアがバックボーンとしている浄土真宗の根本経典である無量寿経のテーマは多元宇宙論であり、念仏を通じて阿弥陀如来の宇宙にアクセスすることが究極の姿であるからです。

多元宇宙論がはっきり出てくるまで15年かかりましたので、多元宇宙の間を往来するストーリーができるにもやはり10年くらいかかると思います。とりあえずは来月の映画で二人が再会するのを待ちましょう。

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