2018年2月28日 (水)

龍樹菩薩(二)

龍樹菩薩の言っていることは難しいようでいて、実はそんなに難しくはありません。ただし理解するきっかけがなかなか得られないだけです。
 
 

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2018年2月21日 (水)

龍樹菩薩(一)

ナーガルジュナ(龍樹菩薩)は紀元前二世紀ごろにインドにいたとされる仏教思想家です。空の理論を確立したと言われています。
 
龍樹が取り組んだのは、必ず主語+述語という形をとる印欧語では一般的である、無生物を主語とする文章における主語は存在するのかということでした。
 
したがって、主語を必要としない言語である日本語を使う日本人にとって、龍樹は必要ありません。龍樹が一生かかって到達した地点に、日本人は生まれた時から立っています。
 
 

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2018年2月17日 (土)

法華経は打ち切りマンガ

ぶっちゃけて言ってしまうと、法華経は散々大風呂敷を広げた挙句、収拾がつかなくなって、途中で打ち切りになった本宮先生のマンガみたいなものです。
 
 

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2018年2月14日 (水)

法華経(四)

9)ジャータカの罪
 
何故法華経が生まれたのでしょうか。それは、ジャータカを使った仏教の教えが行き詰まっていたからでした。
 
 

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2018年2月10日 (土)

法華経(三)

6)舎利弗の前生
 
方便品を聞いた舎利弗は教えの内容を思い出して歓喜します。実は舎利弗の前生もまた妙光菩薩の弟子で、舎利弗は前世に法華経を聴いていたのです。(譬喩品)
 
法華経の釈迦如来は「ようやく思い出したか舎利弗よ。おまえはこれまで自力で悟ったと思い込んでいたが(小乗仏教の教えのこと)、前生に真の教えを私が授けていたのだ。」とドヤ顔で答えます。
 
 

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2018年2月 7日 (水)

法華経(二)

4)如来が現れる時
 
法華経は、世の中が危機に陥った時に、如来が現れて教えを説くとしています。その教えとして列挙されているのは、深遠な哲学書ではなく、比喩やジャータカや奇蹟などを交えたわかりやすい説話である言っています。(方便品)
 
このように法華経の作者は僧院内で行われていた哲学的考究や、律にがんじがらめの教えに否定的でした。
 
 

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2018年2月 4日 (日)

プリキュアと浄土真宗

日曜朝のテレビ朝日系列で流れている女児向けアニメのプリキュアシリーズ。私は第一作の「ふたりはプリキュア」の時から、この作品のバックボーンは仏教ではないかと感じていました。光の戦士の衣装が仏像をモチーフとしていたからです。
 
 

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2018年2月 3日 (土)

法華経(一)

法華経はジャータカのオールスター総集編です。ジャータカは現生パートと前生パートでできています。現生で起きた問題を解明するパートが前生パートです。
 
対する法華経は三重構造になっています。現生・説話・前生です。通常前生パートは添え者扱いされますが、ここでは前生パートの流れを追う形で法華経を分析してみます。
 
 

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2018年1月31日 (水)

世界と意識の相似形(沙石集)

大乗仏教が、根源的な仏性(真如)から、無数の仏が湧きだす。そのようにして無数の世界(宇宙)が生み出される。そのような世界観を説いた理由は何でしょうか。
 
 

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2018年1月27日 (土)

湧出する宇宙と三千世界

「世」のもともとの意味は、葉っぱとか雫です。「世界」という単語は、二千年前に仏典を漢語に翻訳したときの、西域の仏僧の造語です。
 
仏典で「世界」と翻訳されているサンスクリット語の「セーマナ」は、現代の言葉でいうと「宇宙」に近いです。我々が住んでいるのとは別の空間と意味だからです。ではなぜ、彼らは仏典に出てくる宇宙(セーマナ)を世界と翻訳したのでしょうか?
 
 

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